コロナ禍で、一時期トイレットペーパーやティッシュペーパーがなかなか買えませんでしたよね。実は、「バター」もそうでした。それほど需要がないイメージがありますが、なぜなのでしょうか?
それは、巣ごもり生活で「お菓子作り」や「パン作り」の需要が高まっていることが背景にあったようです。ホットケーキミックスが品薄といわれたことからも分かります。
コロナ禍に限らず、生乳の生産調整などでも度々不足するバター。今後の状況次第では、また買えなくなるかもしれません。そこで、バターが買えないときのために、バターを使わないパンやお菓子のアイデアを集めてみました。
■素朴なバターなしパンを作る
強力粉や砂糖、塩、水、ドライイーストだけで作る、素朴な「バターなしパン」を作ってみましょう。スッキリさっぱりした味わいに、かえっていろんなトッピングやアレンジを楽しめるので、シンプルなパンとして使えそうです。
■他のオイルを使う
サラダ油やグレープシードオイルなど、他のオイルを使って作るアイデアも。バターとは違うさっぱりとした味わいになり、バターが苦手な人でも楽しめます。パウンドケーキもクッキーも、バターなしではさっくり、しっとり仕上がりますよ。
■プリンなどの焼き菓子以外を作る
焼き菓子にはバターがつきもの。それなら、ゼラチンなどを使う、焼き以外のお菓子を作ってみてはいかがでしょうか。これからの季節は、冷たいお菓子もひんやり食感で美味しいですよね。
バターなしでもお菓子やパン作りはできるんです。ある材料だけで、楽しく手作りに励んでみましょう!