夫婦がいつまでも長く円満に過ごすためには、言葉でお互いに「ありがとう」や「ごめんね」を伝え合ったり、愛情を伝えたりすることが大切だといわれます。でも、実態はなかなかそうも簡単ではないようです。
婚活事業などを展開するパートナーエージェントが、20~59歳の男女2,360人に対して実施した『いい夫婦』に関するアンケート調査では、結婚したら「愛情を言葉にして伝えてあげたい」未婚者は47.2%だったものの、実際にしている既婚者は18.8%と半分以下に減っていました。それだけ、夫婦間で愛情を言葉で伝え合うのは難しいようです。そこで、言葉の代わりに、こんな方法で愛情を伝え合うのはいかがでしょうか。
江藤崇彦(魔法の言葉セラピスト☆ぴこたん)さんの著書「夫婦がより仲良くなる7つの習慣」(ごきげんビジネス出版刊)によれば、手で触ることで愛情を伝えることができるのだとか。優しくさすってあげたり、ポンポンと優しく触れてあげたりすると、相手はそれだけで愛情を感じるのだそうですよ。
夫婦は関係が近過ぎることから、どうしても言葉で愛情を伝えるのが気恥ずかしいものですが、触ることで思いのたけを伝えるのは有効といえそうですね。ぜひ、みなさんも試してみてくださいね。