女優の牧瀬里穂が6月5日に放送された「ザワつく!金曜日」(テレビ朝日系)に出演し、5月22日放送の同番組で話題となったレギュラー出演者である石原良純と長嶋一茂を巡る、過去にドラマで共演した際の“三角関係”について真相を明かした。
2004年に放送されたドラマ「サラリーマン金太郎4」(TBS系)で共演した3人。
「2週前の放送でその話題になると一茂さんは収録現場で良純さんと牧瀬さんが楽しげに打ち解けている姿を目撃し、一茂さんは嫉妬を覚えていたようです。一茂さんは、牧瀬さんが一躍有名になった89年のJR東海のCM『クリスマス・エクスプレス』の頃から牧瀬さんを可愛いと思っていたと明かし、共演を楽しみにしていたと語っていました」(テレビ誌ライター)
ところが長嶋は2人の間に入っていけず、牧瀬からも声をかけてもらうことはなかったと、納得のいかない様子。長嶋が「良純さんと牧瀬里穂ちゃんがすごくいい感じに見えた」と当時を述懐すると、石原はまんざらでもない様子。
はたして牧瀬は当時、石原と長嶋をどう思っていたのか。真相を語るべくゲスト出演した牧瀬は、まず石原に対しては「現場をふんわりさせる」と、石原に親しみやすさを感じていたと語り、石原を“ズミ先輩”と呼んでいたことを明かした。
一方、長嶋については「おバカなことを言うと、怒られそうだったから」と、長嶋が出す緊張感やセレブオーラに臆して話しかけづらかったことを明かした。
長嶋は収録現場での緊張感の理由について、主演した高橋克典らの長台詞に「はい」と一言返すだけの事が多く、自分が台詞を間違えたら、その前の長台詞の人が全部やり直しになるからと説明。
「レギュラーの高嶋ちさ子さんは『もったいなかったね。1週間前から台本を読み込んで余裕を持って行ってれば人生違ったかも知れない』と一茂さんを茶化していましたが、終始嬉しそうにニヤニヤする良純さんと、ふて腐れた表情を浮かべる一茂さんの対比がおかしかったですね」(前出・テレビ誌ライター)
現在バラエティ番組で見る長嶋のキャラは、その頃と随分違うと驚いていた牧瀬。今後長嶋と共演の機会があれば「是非」と語っていたが、果たしてその時、長嶋は余裕を持って牧瀬に語りかけられるのだろうか?
(石見剣)