昨年引き起こした“タピオカ店恫喝騒動”のため芸能活動休止に追い込まれているタレントの木下優樹菜が法廷に立つ可能性があることを、6月6日付の「東スポWeb」が報じた。
木下は、実姉と実姉が働くタピオカ店の間で起こったトラブルに横入りし、「出方次第でこちらも事務所総出でやりますね」などと店側に恫喝めいたDMを送り、ネット上で大炎上。その後、謝罪をするも芸能活動を自粛することとなった。
一方のタピオカ店も、知らない人に写真を撮られたり、嫌がらせのメールが届くなどしたため、営業を一時取りやめるなどの実害が出ていたという。
記事によると、タピオカ店側は昨年末から年始にかけて訴訟を起こす予定だったものの、年末に木下の離婚が発表され、しばらく様子見にしたのだとか。ところがその後のコロナ禍のため裁判所も止まってしまったため、暗礁に乗り上げた。だが、このほど緊急事態宣言が解除されたため、事態が動き出すと伝えている。
「このニュースへの世間的関心は極めて高く、ネットで配信された同記事には3000件近いコメントが寄せられています。総じて、タピオカ店への同情と木下に自省を促す意見がほとんどで《ユッキーナの自業自得だから仕方ないね》《改めて自分がしたことを振り返ってほしい》《稼ぎどきの暑い時期にトラブルに巻き込まれて、今はコロナで本当に心底同情する》といった声のほか、《藤本さんも芸人だけにタピオカ騒動イジられてますが被害にあったお店の方からすればテレビでイジるのは気分悪いと思います》《解決もしていないのに、藤本や周りの芸人の元嫁木下優樹菜とタピオカ店恫喝騒動をネタする笑いにドン引き》など、元夫のFUJIWARA藤本敏史への批判も。中には《折しも著名人への誹謗中傷が問題になっている世の中。著名人による誹謗中傷もまた問題にされて然るべき》《今はSNSでの誹謗中傷が問題になってるしこれも色々な意味で問題》と、昨今話題のSNSリテラシーに重ね合わせた書き込みもありました」(芸能ライター)
緊急事態宣言が明け、世の中は少しずつ明るさを取り戻し始めたが、木下の芸能界復帰への道はいまだ光がささないようだ。
(石見剣)