トレードマークの金髪をたなびかせながら、アメリカ製のゴツい電動自転車で弁当を宅配していたNEWSの手越祐也に、人気マンガ「鬼滅の刃」のファンから熱い視線が送られているという。
5月18日発売の「週刊少年ジャンプ24号」で最終回を迎えた「鬼滅の刃」だが、連載終了後も人気はさらに過熱。10月16日に劇場版の公開も決まり、ファンの熱気は高まるばかりだ。その中で鬼滅ファンの間からは、こんな声が続出しているという。
「ファンは以前から、実写版になるなら誰にどのキャラを演じてほしいかの議論を楽しんでいたもの。なかでも頻繁に名前を挙げられていたのが手越であり、雷の呼吸の使い手で女好きの《我妻善逸》か、女性を喰らうことに執着する鬼の《童磨》を演じてほしいとの声が続出していました。そんな“手越待望説”がひょんなことからまたもや盛り上がっているようなのです」(サブカル系ライター)
そのきっかけとは、手越が弁当を宅配した家庭から送られたお礼の手紙にあるという。6月9日発売の「週刊女性」では、それらの手紙の一部を紹介。そこに我妻善逸の紙人形が添えられていたというのだ。
「女の子からの手紙には《金ぱつの人と話したのは、手越さんが初めてです》と書かれており、その子には手越がまるでマンガの世界から飛び出してきたように見えたのでしょう。この手紙が《手越クンはやっぱり善逸!》の声を呼び起こし、あらためて『実写版鬼滅の刃』のバーチャル配役が盛り上がりを見せているのです」(前出・サブカル系ライター)
実写版のキャスティングでは通常、ジャニーズタレントの名前は嫌われがち。しかし手越はジャニタレの枠を飛びぬけた存在として、マンガ好きやアニメ好きからも評価されているようだ。
(白根麻子)