ユーチューバーのフワちゃんが6月8日に自身のツイッターアカウントを更新し、騒音トラブルによって引っ越しをすることになったと報告している。
新型コロナウイルスの影響により、多くのバラエティ番組がリモートでの撮影を採用する中、今や人気“お笑いユーチューバー”として君臨するフワちゃんはリモート収録による弊害に悩まされていたようだ。
同日、フワちゃんは「リモート収録で声張りすぎて右からも左からも下からも苦情来たので引っ越しました」とツイート。様々なバラエティ番組にリモートで出演し、ひたすら元気に騒ぐスタイルがウリではあるが、ご近所からの評判は芳しくなく、実に三方を苦情で囲まれてしまったという。
「リモートでの収録に関わらず、ただでさえバラエティ番組出演時には他の芸人を食ってしまうほどの存在感を発揮するフワちゃんですから、撮影場所が自宅になってしまえば、近隣住民にとっては悲劇という他ないでしょう。また、リモート撮影では演者が普段よりも大きめに声を張る場面が多いので、おそらくはフワちゃん自身も“声張りすぎた”と振り返っているように、かなりのボリュームで撮影していた可能性が高いですね。ネットでは、フワちゃんの引っ越しは当然の成り行きであり、近隣住民へ同情を寄せる声が多く、『“うるさい”って相当のストレスだから』『こんな人が隣人だったらたまったもんじゃないわ』『家の中くらいホッとしたい場所なのに、隣人が気の毒』といった反応が出ています」(エンタメ誌ライター)
フワちゃんに限らず、多くの著名ユーチューバーにとっても騒音問題は他人事ではない永久の課題といえる。よって、チャンネルから得られる広告収入が上がっていくにつれて防音に優れたグレードの高いマンションへ引っ越していくことが一般的だ。
登録者65万人を誇り、テレビでの出演機会も増えているフワちゃんには、今回の引っ越しは丁度良いステップアップの機会とも考えられる。しかし、次なる新居はなるべく壁スラブ厚が十分な部屋を選んだ方が良いかもしれない。
(木村慎吾)