美人女優を妻に持つ売れっ子芸人に何が? 6月9日に自身の出演する番組への自粛を自ら申し出たことが明るみになったお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。
渡部自ら「視聴者を不快にさせてしまう」「関係者に迷惑をかけられない」と表現したスキャンダルとは何なのか。様々な憶測を呼んだが、スキャンダルの中身は大方の予想通り渡部の不貞行為だったことが翌10日に判明した。
「『文春オンライン』が、複数の女性と関係を持っていたと報道しましたが、渡部さんはこれを認め、妻の佐々木希さんにも謝罪したことを明かしました。“当面の間”活動を自粛するということですが、その期間がどれぐらいになるかは世間の反応、今後の対応にもよると思います」(芸能記者)
本人としては、スキャンダルが公になる前に自ら活動を自粛することで、少しでも傷を小さくしたいとの思惑があったのかもしれない。しかし、そうは問屋が卸さないようである。
「週刊文春」の記事によると、渡部はまだ佐々木と結婚する前の独身時代から複数の女性と関係を持ち続け、それは結婚後も第一子が誕生した後も変わらなかったという。渡部と関係したある女性は、同誌の取材に「多いときには週2回ほど関係を持った」「結婚後も別れず、(渡部と会った回数は)トータルで30回は超えていた」「渡部が密会場所に指定したのは六本木ヒルズ」「地下駐車場の多目的トイレに来いと言う」などと証言したというのだから驚きだ。
女性は記者に「彼は私のことを“性のはけ口”くらいにしか思っていなかったんでしょうね。せめて一人の女性として扱って欲しかったと思います」とこぼしたのだとか。
「こうした芸能人の性スキャンダルは、待遇に不満を持つ相手女性の悩みから、知人などを介してマスコミに漏れてしまうケースが往々にしてあります。思い出されるのは、昨年世間を賑わせた俳優・原田龍二さんの“4WD不貞”ですね。原田さんの場合、相手女性との密会に自家用車の4WDを使い、行為も車内で10分で済ませていたと報じられました。ほかにも複数の女性から情報が寄せられたといいますから、やはり女性側の堪忍袋の緒が切れたということでしょう。渡部さんの場合、4WDどころか行為の場所が多目的トイレということですからさらに印象は悪い。女性の気持ちを慮れば、どんな事情があったとしても“酷い扱い”と言わざるを得ません」(前出・芸能記者)
この“多目的トイレ不貞”についてはネットでも「高級なホテルで密会してれば、週刊誌に出なかったかも」「相手女性をモノ扱いしてるし、愛情はなさそう。奥さんからしたらまだましかな…」「ただの性欲のはけ口だったなら、希ちゃんに許してもらえるかも?」といった穿った意見も上がっている。
原田龍二は自らの不祥事をイジられる自虐芸でピンチを脱したが、渡部はこの大逆風を乗り越えることができるだろうか。その前に、妻・佐々木希との離婚は回避できるのか?
(石見剣)