東野幸治が6月14日、自身のユーチューブチャンネル「東野幸治の幻ラジオ」を更新し、バラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)からレギュラー出演者が次々消えてゆく“行列の呪い”について語った。
「【第41回】次は俺か後藤か」と題した配信で東野は、「みなさんも知っていると思いますけれども、行列のメンバー、アンジャッシュの渡部君が“文春砲”を食らいまして、木っ端みじんに吹っ飛びました。現在、すべての活動を自粛中でございます」と渡部建の不貞騒動について切り出した。続けて「んー、びっくりしたねえ。なんとなくビックリしたら笑ってまう性格なんですけど、その笑ってまうまた上行きましたね。めちゃくちゃでしたね、渡部さん」と語り、「行列で結婚を発表して、お子さんも生まれ、“世界の渡部”というキャラクターもできて…グルメとか野球とか」と渡部のこれまでを振り返り、今回の騒動で番組スタッフが渡部の出演シーンをカットする作業に追われていることも明かした。
「さらに東野は、ネットでしばしば話題になっている“行列の呪い”についても言及し、『出演した人は次から次へと番組を去る。芸能界を去る。何か問題を起こすって言われてて』と切り出し、先代の司会者・島田紳助さんの突然の引退、闇営業問題でユーチューバーに転身した宮迫博之、そして今回の渡部と番組を去った人物の名前を次々にあげてゆきました。その中で、『大渕愛子先生という人も弁護士の仕事のなかでおかしなことをして。法律相談所なわけですから、弁護士としてここに出てたらなかなか困るでしょということで降板されて』と話したことにネットが反応、《大渕さんってふなっしー好きのイメージしかないけど何やらかしたの?》《大渕弁護士って、トラブルで降板したんだ?》と大渕弁護士の降板理由についての書き込みが溢れました。大渕弁護士は2010年に依頼人からの着手金を不当に受領したとして、16年8月に東京弁護士会から業務停止1カ月の懲戒処分を受けました。処分を受け、『タレントとして出させていただく場合でも弁護士が前提。この1カ月に関しては弁護士の肩書が出る仕事は一切受けず、出演を控えさせていただく』とし、その後、番組を降板することに。今回の渡部の不貞騒動のおかげで、過去のコトがあらためて明かされる形となってしまいました」(スポーツ紙記者)
「次に降板するのは自分かフットボールアワー後藤輝基のどっちか」と笑わせて配信を締めくくった東野だが、大渕弁護士は思わぬ蒸し返しの餌食となってしまったようだ。
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