お笑いコンビ・FUJIWARAの原西孝幸が6月21日放送の「マルコポロリ!」(関西テレビ)に出演し、コロナ禍にお小遣いが減額されてしまったと嘆いている。
相次ぐ不貞騒動が芸能界を揺るがしているが、番組には“嫁のことが好きでしょうがない”という愛妻家が集まり、高校時代からの幼馴染みと結婚した原西もその1人として出演した。
しかし、夫婦間のルールである“お小遣い制”にはやや不満があるようで、都内に家を購入して以降、毎月5万円の小遣いでやりくりしなければならないという。「(金額が)上がっても6万円とか。今月、結構働いたなぁと思っても1万円、上がるだけ」と原西家の小遣いシステムを説明しつつ、お金が足りない場合にはテレビゲームを売ることで凌いできたという。
“愛する妻”の存在により、なんとか我慢を続けられた原西だが、コロナ禍の自粛期間中には外出しないという理由で小遣いのさらなる減額を告知され、「4月と5月の小遣い、ゼロですよ。俺、49歳やで? 外出しませんから」と嘆いていた。
また、人生で交際に発展した女性の人数は妻と、それ以前に付き合っていた女性の2人だけだと打ち明け、共演した月亭方正から「2人だけですか?」と驚かれると、「見たことあるバストは4つだけです」とも返している。
「吉本興業の芸人の間では、後輩と食事や飲み会に出向いた際、一番先輩が会計を行うという慣習がありますから、芸歴30年の原西は毎月5万円の小遣い制ではさすがに足りないはず。しかも4月と5月は小遣いゼロという状況にネットでは同情の声もありましたが、そうした状況も笑いに変えながら妻への一途な愛を持ち続けている姿には『家庭円満なら問題なし!』『原西さんは性格も穏やかで良い人っぽい。小遣いなくても幸せみたいだからOK』『あれだけ稼いでるのに奥さんにお金を任せられるのはお互いに信頼している証拠』などといった反応も出ています。原西といえば、かねて“性欲ゼロ”を自称し、若手時代からファンの女性などにも見向きもせず、現在の妻に早く会いたいがために仕事後は直帰していたほどの筋金入りの愛妻家。もはや小遣いの金額が幾らだろうが、そうしたことを超越した絆があるようですね」(テレビ誌ライター)
芸能人が次々に不貞報道をスクープされる中、原西家は“どこ吹く風”状態で、いつまでも愛し愛される安泰な関係性なのかもしれない。
(木村慎吾)