6月23日に放送された、芸人・オードリーの冠トーク番組「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京)のゲストに、幼馴染コンビ・ハライチの澤部佑と岩井勇気が登場し、ハライチの結成秘話や共演番組の裏話などに花を咲かせた。
「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」は、台本・打ち合わせがないフリートーク番組で、芸人たちが普段は言わないことを、ついしゃべってしまうラジオ番組のようなノリが面白いと、業界内からも注目を集めている。
23日放送回では、オードリーとハライチの両コンビが出演した、相方をシャッフルしてコントや漫才を披露する番組「笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ2020」(4月11日放送/TBS)について話題が転がった。オードリーの若林正恭は、「ドリームマッチ」放送終了後の打ち上げの三次会で、岩井勇気、渡辺直美、千鳥の大悟、ダウンタウンの松本人志という錚々たるメンバーのテーブルに着いたことを明かし、若林は大先輩の松本人志を前にして緊張で蝋人形のように固まってしまったが、岩井は松本に対してガンガン質問を繰り返したりと人懐っこく振る舞っており、衝撃的だったと語った。
岩井と松本は隣席で漫画「鬼滅の刃」について盛り上がり、最終的に松本が「ワイドナショー来てほしいねん」と、岩井に自身の番組のゲスト出演を直々オファーしたという一幕もあったとか。
「番組中、岩井は『こんなこと言ったら失礼かもしれないですけど』と前置きをして、『芸能人の凄い人にあんまり緊張しないんですよね』とコメント。『テレビを全く観てこなかったんですよね』と、バラエティ番組などを見て育っていないから芸能界の大物に対して緊張しないという持論を語りました。また、世間的にはひねくれているイメージが強い岩井が、実は高校生の頃は“生徒会室をたまり場にできる”くらいの人気者の“一軍”に所属していたことにも触れ、サッカー部でダンスサークルに所属しており、文化祭でボイパを披露するほどのリア充だったことも明かしました。SNSでは『あの松本人志にガンガンいける岩井さんめちゃくちゃ格好いい』『岩井さんの、大物に臆さない能力ほんとすごい。憧れる!』『岩井さんのリア充話面白すぎ』と大きな反響を呼びました。ハライチは、自身のラジオ番組『ハライチのターン』(TBSラジオ)でも、『あちこちオードリー』の収録がめちゃくちゃ盛り上がって面白かったと話しており、岩井はTwitterでも『すごい盛り上がったので観て欲しい』と投稿。実際、番組1回分のゲストだったはずが、あまりにもトークが盛り上がりすぎたため、次週、6月30日の『あちこちオードリー』でもハライチとのトークを丸々放送するそうです」(エンタメ誌ライター)
次週の「あちこちオードリー」では、オードリーとハライチで、コンビ間でネタを“書いている方”と“書いていない方”の論争が展開するという。見逃せない戦いにSNSでは「楽しみすぎる」と今から放送を待ち望む声が溢れている。
(金宮炭子)