新型コロナウイルスの影響で4月スタートのはずだった「MIU404」(TBS系)の放送が、やっと6月26日金曜にスタートした。
2017年10月期に同局系で放送された「コウノドリ」で絶妙なコンビネーションが話題となった綾野剛と星野源をW主演に迎え、2018年1月期に、やはり同局系で放送され大反響となった「アンナチュラル」(TBS系)の脚本・野木亜希子、プロデュース・新井順子、演出・塚原あゆ子、主題歌・米津玄師といった面々により、鳴り物入りで始まった新作ドラマだが、ネット上では早くも厳しい言葉がささやかれているようだ。
「MIU404」は機動捜査隊員が主役の、いわゆる「人を護ること」が大テーマとして根底に流れている「バディもの」だが、6月18日にスタートした「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)もボディガード、6月27日にスタートした「未満警察 ミッドナイトランナー」(日本テレビ系)も警察学校の生徒を主役に据えた「人を護る」「バディもの」。3作品が見比べられることは当然だろう。
「『BG』では木村拓哉と斎藤工、『未満警察』では中島健人と平野紫耀がバディを組んでいるため、それぞれ顔面偏差値が高い。ところが『MIU404』の綾野と星野はお世辞にも顔面偏差値が高いとは言いにくい。ネット上では『木曜と土曜の美形バディに挟まれた金曜のヘビ顔バディ』『ほかの2作品バディと比べてどうにも見劣りする』『俳優にとって演技が上手いのと同等に顔のきれいさが大事なことに気づかされた』『綾野と星野も今クールのドラマじゃなければ比べられることもなかっただろうに』など、内容以前の感想、批評を交わす声が多いようです」(女性誌記者)
綾野と星野は今後どのように巻き返すか。