タレントの木下優樹菜が7月6日、所属事務所を通じて芸能界引退を発表。7月1日に芸能活動再開を発表したばかりだったが…。
所属事務所の公式サイトでは「弊社所属・木下優樹菜は7月1日に活動再開を発表いたしましたが、今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し、また本人からの申し出を受けたため、専属マネジメント契約は解除、木下優樹菜は芸能界引退する事となりました」と告げた。
木下といえば2019年、実姉が勤務していたタピオカ店店長の妻に対して、SNSで恫喝まがいのメッセージを送信していたことが発覚し、ネット上などで大炎上。同年11月18日には芸能活動自粛を発表。さらに同年12月には、夫でお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史との離婚が明らかになった。
「活動再開発表から短期間で何があったか現時点では不明ですが、所属事務所が『当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難』とまで明言するあたり、木下に対して不信感を抱いていることは間違いないでしょう。タレントと芸能事務所は二人三脚で協調して信頼関係が築かれるもの。復帰からわずか5日で契約解除になるということは、木下が信頼を損ねることをやらかしていたか、協調性に問題があると判断されたのかもしれません」(芸能記者)
実は木下の協調性について、音楽家のつんく♂は以前から疑問符を呈していた。
「19年3月24日に行われた所属事務所が主催した音楽イベントに木下が参加した時のこと。木下は『モーニング娘。』第5期メンバーのオーディションを受け、最終予選で落ちたことを告白。芸能界デビュー後、同グループのプロデューサーのつんく♂と会った際、落選理由を聞いたところ、『協調性がないから』と言われたことを明かしました。当時から木下の協調性のなさや、グループ活動に不向きなことを見抜いたつんく♂はさすがですね」(芸能記者)
芸能界を引退した後は、協調性を発揮して第2の人生を渡り歩いてほしいものだ。
(石田英明)