人気声優でアーティストの水樹奈々が7月7日、前日の6日に結婚したことを発表した。お相手は音楽関係の仕事に携わる男性とのことで、自らの名前にちなんだ七夕の日に発表するという粋な演出にファンも大喜び。盛大な祝福を送っている。
水樹奈々は芸能人が数多く通うことで知られる堀越高校の出身で、KinKi Kidsの堂本剛や女優の佐藤仁美、ともさかりえらと同級生だ。なかでも堂本とは番組で共演する機会も多いのだが、今回の結婚により堂本が得意としていた鉄板のツッコミが封印されるかもしれないというのである。
「2012年6月10日放送の『新堂本兄弟』(フジテレビ系)に水樹がゲスト出演した際、卒業式以来の再会だという剛は『めっちゃ同級生。近藤さんっていうんですけど』と語り、水樹も『本名言わないでくださいよ、ちょっと~』と苦笑いしていました。その後も『MUSIC STATION』(テレビ朝日系)や『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)で共演するたびに『近藤さん』と呼びかけるのがおなじみの光景に。もはや鉄板ネタとしてファンも毎回期待していますが、結婚を機に本名ネタが使いづらくなるかもしれません」(芸能ライター)
前述の「新堂本兄弟」では高校時代からあまりに雰囲気が変わったという水樹に対し、剛が「俺の知ってる近藤さんじゃない」と吐露。この言葉がネットで大いにバズり、ニコニコ大百科にも掲載されるほどの定番フレーズとなっている。水樹自身もこのイジりを受け入れており、自身のブログでは「近藤さんです(笑)」との題名で番組出演の感想を記しているほどだ。
「剛の『近藤さん』イジりが封印されるかどうかが気になる一方で、高校の同級生という気安さから水樹が剛の結婚について尋ねるという展開も期待できそうです。二人とも独身なら結婚の話はなかなか難しいものですが、新婚の水樹だからこそのイジりに期待したいですね」(前出・芸能ライター)
高校時代にはなかなか学校に来られない剛に、授業のノートを見せてあげていたという水樹。そんな近しい間柄ならではの気安さに期待も高まるというものだろう。
(白根麻子)