4月13日放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に出演したディーン・フジオカが、グルテンアレルギーであることを告白した。フジオカは、米粉の麺を使ったベトナム料理の“フォー”が大好物で、引っ越す際には美味しいフォーの店に近い部屋を探すとコメント。それほどまでフォーにこだわる理由として「グルテンアレルギーだからです」と語ったのである。女性誌のライターはこう語る。
「グルテンは小麦に含まれるたんぱく質で、小麦文化の欧米ではグルテンを含まない“グルテンフリー”の食材やメニューが普及しています。それに対してお米にはグルテンが含まれていないこともあり、日本ではグルテンアレルギーがあまり知られてないのが実情。人によって症状の程度は異なりますが、頭痛や吐き気、下痢といった症状があり、体調不良の原因が実はグルテンにあったというケースも少なくないのです」
アレルギーが原因でパスタやピザも食べられないフジオカは、大阪にある行きつけのレストランにて、米粉などで作ったグルテンフリーのピザを作ってもらっているという。そんな彼は同番組で、アジアにこだわる理由も語っていた。前出の女性誌ライターが続ける。
「フジオカさんは、横方向に移動すると時差がキツいため、時差が前後1時間の範囲に収まるアジアで活動していると語っていました。しかも北部を除くアジアは米文化圏なので、小麦が食べられない彼も食事に困ることがありません。店選びやメニューに気を遣う必要がないので、アジアは居心地がいいんでしょうね」
仮にフジオカを食事に誘う機会に恵まれたときは、たこ焼きやお好み焼き、ラーメンやうどん、天ぷらや餃子も食べられないことを忘れないようにしたい。お酒が弱いというフジオカだが、ビールも麦からできているので、乾杯を勧める際にはぜひご注意を。
(白根麻子)