お笑いタレントの明石家さんまが7月6日放送の「痛快!明石家電視台」(MBS)に出演し、周囲にバレない為の特殊な密会方法について言及している。
元妻で女優の大竹しのぶとの交際を振り返ったさんま。お笑い芸人と女優という人気タレント同士の交際だったことから、マスコミ対策は徹底していたと回顧し、ヒトが入るサイズのスキーバッグを使用して密会したという。「これ入るかな?と思ったら入ったんや」と大竹を中に入れて運び、張り込んでいた記者の監視の目を潜っていたと告白。
また、変装に便利なアイテムについては「一番バレないのが作業着やねん。それが一番見つからないって分かった」とし、作業着や工場用のヘルメット、サングラス、首に巻くタオルを揃えれば、「誰も目を合わそうとすらしない」とのことだ。
「さんまが採用していた変装スタイルは、昨年3月に元日産自動車会長のカルロス・ゴーン氏が東京拘置所から保釈された際に使われた手段です。ゴーン氏はマスコミを欺くために、反射材付きの作業服と青い帽子に身を包み、マスク姿で建物から出てきました。また、年末に日本を脱出した際には楽器ケースに身を隠していたとも報じられ、これもまた、さんまはスキーバッグでいち早く取り入れていた方法。ゴーン氏の保釈時の変装や逃亡劇について、当時は“斬新な方法”として話題になりましたが、さんまは大竹との交際が噂された34年も前からこの裏技を使っていたことになります。ネットでも『ゴーンの先駆けやってたんだ』『コントみたいな話。ゴーン氏も真似してるし』との反応があり、そうまでして大竹との密会を望んださんまの執念に感嘆の声があがっています」(エンタメ誌ライター)
中には、ゴーン氏の逃亡劇の“黒幕”はさんまではないのかという指摘もあったほど。芸能界のモテ男として長らく君臨するだけあり、偽装工作にも様々な工夫が凝らされているようだ。
(木村慎吾)