いくら美人アナとは言え、これはさすがにやりすぎでは…。
7月8日放送の「ノブナカなんなん?」(テレビ朝日系)で紹介された弘中綾香アナの雑誌撮影シーンに、視聴者がドン引きしていたようだ。
思わず「なんなん?」と言いたくなってしまう人々に密着する同番組にて千鳥・ノブとともにMCを務める弘中アナは、「女子アナってなんなん?」というコーナーに自ら登場。朝8時半に東京のおしゃれスポット・表参道に現れた彼女が向かった先は、撮影スタジオだった。
「弘中アナは女性誌の『BAILA』(集英社)と『non-no』(同)でグラビア撮影されることに。その姿は女子アナというよりもモデルか女優さながらでしたが、ここでノブや視聴者が驚いたのは撮影中にスタッフが《可愛い!可愛い!》と連呼していたことでした。弘中アナは『ああやってノセてくださっている』と説明していましたが、ノブが真顔で『あなたは乃木坂じゃない!』と苦言を呈したことには多くの視聴者も同意していたのでは」(テレビ誌ライター)
弘中アナは1991年生まれの29歳というアラサー女子。さすがに「可愛い」とおだてられて喜んでいる年齢でもなさそうだが、そんな疑問に女性誌のライターは苦笑いでこう語る。
「ほとんどの視聴者は女性誌の撮影現場を見たことがないので《可愛い》の連呼を異様に感じるんでしょうね。でもあの光景は女性誌ではごく当たり前のこと。弘中アナに限らず誰が被写体でも撮影時にはスタッフが口々に《可愛い!》と言いまくり、モデルさんをいい気分にさせるのが業界の慣習となっています。それは33歳の紗栄子さんや40歳の蛯原友里さんでも同じことで、《キレイ》ではなく《可愛い!》と声掛けするもの。女性は何歳になっても可愛らしさを褒められて悪い気はしませんからね」
どうやら女性誌の撮影現場では誰でも、乃木坂46気分を味わうことができるようだ。
(白根麻子)