タレントの加藤紗里が7月9日に自身のインスタグラムを更新し、育児放棄を疑う“アンチ”に対して大反論を展開した。4月28日に第一子となる女児を出産した加藤に対しては、以前から育児放棄を疑い批判する声が多く寄せられていた。
「そんな中、6月19日に30歳の誕生日を迎えた加藤さんは、誕生日当日に温泉へプチ旅行に出かけたり、その後も各所で誕生日を祝ってもらっている様子を度々アップしています。そのためネットでは『子供はどうしてるんだ?』『子供ほったらかして遊んでばかり』などと、加藤さんの育児放棄を疑い批判する声が大きくなっていました」(芸能ライター)
そんな声を制するように、加藤は「単純な疑問なんだけどさ、正直に答えます。たしかに誕生日当日はりりを預けて2人して温泉にいきました。でも他の日のお祝いに関してはりりが写真に写ってないだけでりりがいないって認識になるの??」と、子供を預けて温泉に行ったことは認めた上で、その他の誕生日祝いに関しては、子供が写真に写っていないだけで育児放棄と批判する向きに反論し、「ほんとにアンチさんってある意味純粋な方たちなんだなー。。。」と呆れてみせた。
加藤は続けて「仕事場には他の演者さんもいらっしゃるので、まだ今手がかかる時期なので連れて行ってないけど、それが=育児放棄になってしまうんであれば預けて仕事に行ってる世の中のシングルマザーさんてみんな育児放棄してるってこと??」と、子供を預けて仕事を行う加藤に対する批判は、シングルマザー全体に対する批判・無理解につながるとして警鐘を鳴らした。
その一方、加藤は「あと、主夫って言葉知らないのかな??女が仕事して、男が育児したらダメなの?男尊女卑な考えですね。。。」と、女性が仕事に出て男が家事・育児をするという考えに理解を示せない人が多いことにも懸念を示した。
こうした加藤のコメントにネットでは「紗里ちゃんにはシングルマザーの代表として頑張ってほしい」「アンチのいうことは気にしないで」「育児しててもたまには息抜き必要ですよね」という応援のコメントのほか、「加藤さんはシングルマザーでしょ? 主夫がいるの? どっち?」「主夫? 紗里さんには育児してくれるパートナーがいるってこと? それならシングルマザーを名乗らないでほしいです」「育児しているシングルマザーは毎日パーティに行けないよ!」といった批判や疑問の声が並んでいる。
「加藤さんのコメントを読んでみると、確かに“主夫”と言うべき存在がいて、お子さんの面倒を見ているのかなと解釈できてしまいます。そうなると、これまでのシングルマザーとしての活動や主張に疑問符をつける人が出てきても仕方ない面もありそうです」(前出・芸能ライター)
そもそも“炎上上等”のスタンスでやっている以上、アンチを煽ってネットが荒れるのは承知の上なのだろうが。
(石見剣)