女優・石原さとみ主演のドラマ「アンサング・シンデレラ」(フジテレビ系)が7月16日にスタート。コロナ禍による撮影中断時期の石原の苦労を7月22日発売の「週刊文春」が伝えた。
同ドラマで石原が演じるのは病院勤務の薬剤師。病院が主な舞台のため、病院でのロケが多かったが、コロナ禍により病院での撮影は困難に。ロケ場所を借りられず、撮影は4月上旬に中断。約2カ月に渡って出演者らは自宅待機を余儀なくされたが、その間、いつ撮影が再開してもいいように、石原は体型の維持に余念がなかったという。
石原が体型維持に役立てたのは自炊。毎朝フルーツを摂り、ヘルシーな食生活を心がけていたようだ。多忙を極める有名女優のこと、自炊といっても大したことはないだろうと思いがちだが、石原はさにあらず。料理の腕前は相当なものだった。
2016年8月7日配信の「JOSEISHI.NET」で、石原は料理好きであることを明かした。自宅に友人が集まったときは手料理でもてなしているという。「料理が楽しくて最近は自炊ばっかりですね」と料理にハマっており、「冷蔵庫のなかは一応把握しているから、仕事帰りに作りたいものに合わせて材料を買い足す感じです」と主婦顔負けだ。キッチングッズに関しても、「おしゃれさより一番効率的な方法を選ぶ」ようで、冷蔵庫と壁の隙間にぴったり収まる収納グッズを買ったことも明かしていた。
また、6月2日発売の「女性自身」が、石原が“パパド”なる豆粉を使ったスパイシーなインドせんべいに凝っていることを伝えた。石原は野菜をたくさんのせて食べるのが好きらしく、空腹感も軽減でき、ダイエットにも役立つという。撮影中断期間も体型維持に役立てていたに違いない。
そんな石原だが、料理好きになったのはある理由があった。
「12年9月18日に都内で行われたキウイに関するイベントに石原が出席。最近、自炊を始めたという石原は“ママ”になることに憧れ、今後も料理を続けると張り切っていました。将来の夫や子供のために料理を作りたいのでしょう」(芸能記者)
料理上手の素敵なママになれそうだ。
(石田英明)