ジャニーズ事務所の人気グループ・TOKIOの長瀬智也が来年3月末でグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所することが、7月22日に発表された。今後は裏方の仕事をすることも明かされてファンや業界に衝撃が走ったが、時を同じくして盛り上がり始めたのが、歌手・浜崎あゆみのファンだという。
「古くからのファンには周知ですが、長瀬さんと浜崎さんは2001年に交際が発覚。2007年に破局したことが浜崎さん自身によって明かされています。長期に渡って恋人同士であった2人が結婚に至らなかった理由は『ジャニーズ事務所が結婚に反対したから』と囁かれていましたが、長瀬さんが独立するなら二人の交際に障壁はなくなると、一部のファンが色めき立っているようです」(芸能ライター)
浜崎は長瀬と別れた後、2010年代には2人の外国人男性との結婚・離婚を繰り返し、今年1月1日、前年末に極秘出産したことを発表。未婚の母となった。
「紆余曲折があって浜崎さんは長瀬さんと別れましたが、その後の浜崎さんのプライベートの動向は、ファンにとっては決して喜ばしいものではなかったようです。多くのファンは長瀬さんこそが“あゆの最愛の人”だったと信じているようですから」(前出・芸能ライター)
そのため、“長瀬・あゆ復縁説”まで飛び出したようだが、ここにきて、「あのドラマ」の続編を期待する向きも増えてきたようだ。
「今月4日まで放送されていた『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)ですね。ノンフィクション作家小松成美さん原作の同ドラマは、浜崎さんと彼女をプロデュースしたエイベックスの松浦勝人氏をモデルにしていますが、あゆファンの間では『あゆの過去の恋愛をドラマにするなら、長瀬さんとの事を題材にしてほしかった」という声が大きかったのです。そのため、長瀬さんがジャニーズを退所した後なら、“あゆ&長瀬”をフィーチャーした続編が可能なのではと、盛り上がり始めたようです」(音楽関係者)
ネットでは俄然、「Mがマサなら長瀬はNだね」「“M”の続編は“N”でキマリ!」「N 本当に愛したのはこっち」などと、続編を待望する空気が濃くなってきている。
「ただ、ジャニーズの件がクリアされたとしても、浜崎さんが首を縦に振るかどうか微妙なところです。というのも、浜崎さんは『M』の出来に必ずしも納得はしていないよう。浜崎さんは『M』が最終回を放送した直後のタイミングで、自身のインスタグラムで、ドラマについて『ほんと最低で最高で、大嫌いで大好きでした。』と記しました。これは、脚本を務めた鈴木おさむ氏が『このドラマ最低だけど最高なんてインスタに書いてくれたら』と話したことに応えたものですが、複雑な感情があることを伺わせました。関係者の間で続編の話が持ち上がったとして、浜崎さん本人が簡単に乗り気になるのかどうか」(前出・音楽関係者)
浜崎を納得させるためには、それなりの脚本やキャスティングが必須と思われるが、果たして。
(石見剣)