2021年3月末でTOKIOを脱退し、ジャニーズ事務所を退所することを発表した長瀬智也。城島茂、国分太一、松岡昌宏はジャニーズ事務所100%の子会社「株式会社TOKIO」を立ち上げ、城島が社長、国分と松岡が副社長となる。
「山口達也が脱退してから、TOKIOは音楽活動がストップしてしまいました。長瀬は山口の音がなければTOKIOの音にはならないとキッパリ言い切っていましたが、音楽活動ができないことも退所の一因ではないかと推察されています。ただ、長瀬をはじめTOKIOのメンバーは、12年から関わってきた福島復興への思いが強い。長瀬の退所にあたり、いちばん気にかけていたのは福島への復興支援でした。その気持ちは山口も同じ。だから、メンバー5人はつながっている。その思いを継続するために、会社を立ち上げることになったようです」(芸能ジャーナリスト)
長瀬は、秋から放送される福島県の農林水産物応援企画「ふくしまプライド。」の新CMにも出演することが決まっている。また、株式会社TOKIO設立の会見で松岡は、山口と今でも連絡を取り合っていると言い「将来どんな形になるかわからないが、(山口や長瀬と)関わることもあるのかもしれないし、絶対ないとは言えない」とコメントした。
TOKIOのメンバーはこれからも福島復興という大きな船を漕き続けていくのだろう。