俳優の渡辺徹が7月29日に自身の公式ブログ「そこのけそこのけわたなべとおる」を更新し、妻でタレントの榊原郁恵が家でこっそりと振る舞っていた食事について綴っている。
渡辺は「主人の不在時に家族が食べていたもの」と題した記事の中で、「俺が不在の時、妻は家族にこんなものを作っていた」と沖縄のおやつ“サーターアンダギー”の画像を掲載。結婚して33年目を迎えるが、「俺は家でサーターアンダギーを食べたことがあっただろうか…」と不満げに述べ、過去にも似たような出来事があったと振り返っている。
「けっこう前の話」とした上で、「仕事が、夜中終わりの予定だったのだが、その日は思いの外早く終わった。いきなり帰って家族をびっくりさせてやろうと思い、連絡も入れずにいきなり帰宅した」という。すると玄関を開けて、「ただいま!」と言った途端にダイニングの方からバタバタした雰囲気を感じ、部屋に入ると、「なんと…妻、おばあちゃん、長男、次男がキャビアを、食べていた。しかも、一缶だけでなく何種類も…食卓にはチーズや生ハムやらワインやらがならび、さながらレストランのようだった」とのこと。
榊原は慌てて「違うのよ、賞味期限ギリギリの物を処分しちゃおうと思って」と釈明したが、渡辺は「いやいや そもそも『違うのよ』の出だしの言葉がおかしい!!」「俺はこれまで自宅の夕食時にあんなに沢山のキャビアを食べたことがあっただろうか…」と寂しそうに綴っている。
「自分の留守中に見たこともない食材が並び、“さながらレストランのような”高級品を楽しんでいたと嘆く渡辺。しかし、かつては外出先に“マイ・マヨネーズ”を持参してチューブに口をつけてすするなど、渡辺は偏食家としても知られ、糖尿病や心筋梗塞を発症したこともあります。実際、榊原からは食事の徹底管理を強制され続けており、制限された夫の食生活への配慮として、渡辺が不在中の“パーティーの慣習”が生まれたのかもしれません。ネットにも、榊原の優しさが故の行動であるとの声が多く、『コレステロールの高いものを食べさせない為ですよね。愛情からだと思いますよ』『色々病院で指示された物しか食べられない人が家族に居たら、やっぱりその人の前では食べれないですよね』といった指摘が散見されました。サーターアンダギーも糖質のかたまりで、しかも揚げ物ですから、かなりのハイカロリーになってしまいますからね」(テレビ誌ライター)
一時期は体脂肪率が40%を超え、1日に6000キロカロリーを平らげることもあったという渡辺。引き続き、食事の管理は榊原に任せ、サーターアンダギーもしばらくは我慢した方が良さそうだ。
(木村慎吾)