元衆院議員でタレントの杉村太蔵が7月29日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し、自身の貯金額について「250年生きられる」くらいの蓄えがあると明かした。
杉村は議員としての職を失うことが既定路線となった際、妻から「パパだったら食いっぱぐれることはないんじゃないかと。だから結婚した」との言葉を貰い、ひと安心。「もの凄く肩の荷が下りましてね。この人を食べさせていければ良いのか。なにも、議員さんじゃなくても、立派じゃなくても、とにかく食べさせていければ良いんだと分かった時には気が楽でした」と妻の気遣いに救われたと振り返っている。
また、家庭内でのお金の管理は全て杉村自身が1円単位まで預かっているとし、妻には「こういうテレビの仕事は不安定だ。色々心配かもしれないけど、心配するな。もう俺たちは250年生きられるぐらい貯めた。かなり厳しい生活ランクかもしれないけど、最低限250年生きられるようにはしたぞ」とすでに伝えたという。
「元外資系のエリート証券マンらしく、自らを“お金のプロ”と語り、投資家として莫大な収入を得ているとされる杉村。『徹子の部屋』で突然明かされた驚愕の資産についてはネットも騒然となり、果たしてどれだけの貯金額に達しているのかという算盤弾きが始まっています。ヒントとなるのは、やはり“250年生きられる”とのパワーワードと、“かなり厳しい生活水準”の2つ。気になるのは後者の生活水準ですが、3人の子供を持つ5人家族の杉村家に必要な最低限の生活費を月に30万円だと仮定すると、250年分は9億円にも上ります。他にも『5人家族を養うためのギリギリの1カ月の給料を仮に25万円とすると、1年で300万円。これに賞与を加えて年収350万円とすると、350万円×250年で8億7500万円 およそそれぐらい貯めたということなんでしょうか』といった憶測の算出もあり、8~9億円ほどの貯金額ではないかとする指摘が多いですね」(テレビ誌ライター)
失言を連発したかつてのお騒がせ議員は、今やとんでもないビリオネア級の資産家となっているようだ。
(木村慎吾)