タレントの“こじるり”こと小島瑠璃子が7月31日、人気漫画「キングダム」の作者・原泰久氏と真剣交際しているとNEWSポストセブンによって報じられた。
小島は7月下旬に原氏が住む福岡県の博多駅を訪れ、寄り添いながら仲睦まじく買い物を楽しむと、手を繋いでいる写真も撮影されている。また、記事には小島が原氏のマンションで“2連泊”したとも記されており、かねて「キングダム」ファンを公言してきた小島と原氏の19歳差カップルの誕生に世間がザワついた。
しかし、ザワつく理由は他にもあった。というのも、原氏には漫画家として大ブレイクを果たす前からの仲である妻がおり、子供が3人いることもSNS上で明かしていたからだ。NEWSポストセブンの記事では、「今は原さんは独身で、最近になって小島さんが猛アタックして、交際に発展したようです」との関係者の証言があり、具体的な離婚時期については言及されていないものの、すでに離婚していると紹介されている。
原氏は2019年4月、「原泰久先生に100の質問」と題された出身地である佐賀県のローカルメディアからのインタビューに応じ、家族構成が「奥さんと、子どもが3人」であることや、「奥様の手料理で好きなメニューは?」との質問に「ドライカレー。あ、いや、スパゲッティも捨て難い…。」と回答。この時点ではまだ離婚していないことが分かる。また、その3カ月後の7月28日にも自身のツイッター上で、北九州市にて期間限定で開催されていた「いきものKINGDOM」に子供たちと遊びに行ったことを報告し、家庭円満ぶりを窺わせた。
よって、2019年7月以降に離婚した可能性が高いが、原氏と小島のメディア上での初対面は2019年1月に放送された「世界ふしぎ発見!」(TBS系)でのこと。憧れの原氏と初めて対談した小島は「ずっとお会いしたかったです」と興奮し、感動のあまり涙を流しながら「ごめんなさい、1回ティッシュ」とスタッフに駆け寄るシーンもあった。
「この涙の初対面が収録された2018年暮れから、今回の熱愛報道までに何があったのかは当事者にしかわかりませんが、少なくとも同年4月までは原氏は家庭をもっていたと考えられます。記事には“最近になって小島さんが猛アタック”とあることから、交際に発展したのは今年に入ってからだと思われますが、“猛アタック”に入る前に連絡を取り合える関係性だったと考えるのが妥当でしょう。そのため、こじるりの登場が原氏と元妻の夫婦間に亀裂をもたらした可能性を疑う向きもいて、ネットには『いつ離婚したんだろう…。こじるりが原因ではないことを祈る』『小島と対談してから気持ちがそっちに行っちゃったんじゃないのかね』『手繋いだり浮かれるなって。離婚してるとはいえ元家族がいるんだよ』といった手厳しい声もあがっています。キングダムファンからすれば、よきパパだと思っていた原氏が突然こじるりとの交際を報じられ、離婚の事実と同時に伝えられてしまったため、面食らってしまうのも無理はないのかもしれません」(エンタメ誌ライター)
およそ1年前には子供と仲良くイベントに出かけていた原氏が、今では26歳の人気タレントと手繋ぎデート&連泊の愛を育んでいる。ややスピーディな展開のようにも思え、世間からの心証はあまり芳しいものとは言えないのが現状のようだ。
(木村慎吾)