タレントの指原莉乃が8月2日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、ダウンタウンの松本人志を慌てさせる一幕があった。
松本は、共演者から楽屋で写真集やCDを渡される機会が多いことについて、「一番(困るの)は、攻めた写真集を持ってくるやつ。あれ持って帰られへんよ」と、渡されるものの内容によっては扱いに困ることがあると指摘した。
昨年春にHKT48を卒業した指原は「グループにいたときって、新しいCDが出ると(渡すという文化がある)。私たちも貰う側だから『どうしよう』って思うけど、レコード会社に言われてサインを入れて渡しに行く」と説明。
続けて、過去には「宛名入りのサイン入り(CD)がオークションに出てたんですよ」と驚きの体験を告白。「売ったのはご本人じゃないと思うんですよ」とフォローしつつ、「(宛名を)言っていいですか…?」「SPEEDの方です…」と暴露し、松本をチラ見した。
松本が「SPEEDの方でもいいんやけど、その前に俺を見んのやめて…。それが1番アカン。内容どうでもええから」と赤面して突っ込むと、MCの東野幸治も「めちゃめちゃおもろいな。そんなテクニックあるの」と指原の絶妙な松本イジりに感心していた。
「松本は今からおよそ15年ほど前、まだ独身だった頃に元SPEEDで歌手の島袋寛子とのデート写真を週刊誌に報じられ、“真剣交際”などと伝えられていました。人気お笑い芸人と歌姫による歳の差20歳の交際報道は大きな話題となりましたが、既婚で娘もいる現在の松本を相手に、島袋との交際報道でイジった指原の根性はさすがの一言。東野を始め、他の芸人であれば絶対にできないようなネタを披露し、松本をタジタジにさせたことから、視聴者からも『下手な芸人より面白い』と絶賛が殺到。これまで誰も触れることのなかった松本の過去のロマンスを自然な流れから繰り出した指原は、改めて“バラエティの女王”の底力を見せつけましたね」(テレビ誌ライター)
突然の“SPEEDネタ”をブッ込まれた松本は、宛名入りのCDがオークションに出されていたことに関して、「どっか置いてたら誰かがとか…なんで俺がフォローを。おかしいぞ」と擁護するボケを披露。完全に指原の手のひらで転がされる展開となっていた。
(木村慎吾)