モデルでタレントのゆきぽよこと木村有希が8月2日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演し、離婚を発表した俳優の東出昌大と女優の杏について言及している。
東出は今年1月、女優の唐田えりかとの“3年不貞”を週刊誌に報じられ、杏とは別居が続いていたが、8月1日に正式に離婚を発表。ゆきぽよは2人の離婚についての感想を求められ、「杏さんはギャルじゃないんで、許せなかったんだと思います。ギャルはそんな簡単に人を突き放せないので、(浮気されても)許しちゃうんだけど」との持論を述べた。
ゆきぽよは6月に複数女性との不貞関係が発覚したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建に関するコメントでも、渡部の妻で女優の佐々木希は「離婚しないと思います」と主張。その理由として「佐々木希さんって元ギャルじゃないですか。ギャルってそんな簡単に人を嫌いになれないの。そんなに簡単に人を突き放さないから、1回は許して、もう1回チャンスをあげるんじゃないかなと思います」と説明していた。
「ギャルは不貞を許しがち、という程度の主張だったらよかったのですが、杏の離婚を『ギャルはそんな簡単に人を突き放せないので』という表現で論じると、まるで杏が東出を簡単に突き放したかのように解釈されかねません。おそらく杏は、子どもの将来やシングルマザーとして生きていくこと、さらに仕事への影響も鑑みて出した決断だと思われます。それを“ギャルかギャルじゃないか”という二分法的思考で語ったゆきぽよには、『ギャルとか関係ないでしょ』『子供がいないから適当な事を言えるだけ』『この言い方だと、不貞を容認した方が情が深いと捉えてしまいそうですね』といった多数の反発のコメントが上がっています」(女性誌ライター)
唐田という1人の女性を相手に3年もの間、不貞関係を続けた東出と、まるで性のはけ口のように複数の女性と多目的トイレで関係を持った渡部のケースとでは、女性側が抱く印象も大きく異なるだろう。
不貞報道から半年をかけて発表した杏の決断に対するコメントとしては、やや短絡的にすぎたのかもしれない。
(木村慎吾)