お笑いコンビ・千鳥の大悟が7月29日放送の「チャンスの時間」(ABEMA)に出演し、女性を遊びに誘う際に使うお決まりのフレーズを明かした。
番組では「女性の本音を歌で伝えるグランプリ」と題した企画を実施。元AKB48の野呂佳代やABEMAの西澤由夏アナウンサー、お笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長ら女性タレントが、“男性が知らないであろう女性の本音”をメロディーに乗せながら歌唱した。
3番手で登場した西澤アナは、SNSで男性が女性を誘う時のフレーズについて「ちょっと言いたいことがありまして」と切り出し、「『会いたい』『会わない?』『会えるかな』 色んな誘い方あるけど でも私分かってるのよ 遊んでる男は『会おうよ』」との歌詞で熱唱。遊び慣れた男は「会わない?」などと相手の出方を窺うのではなく、ハッキリと「会おうよ」とストレートに誘ってくるのだという。
スタジオでも男性の誘い文句に関するトークが白熱し、「“会う”って言葉は使わない」「“来れる?”はキモい」などと様々な見解が飛び交ったが、お笑い界屈指の遊び人として知られる大悟は「こういう言い方はしません。なんとなく気付いてました、(自分本位な誘い方が)女の子に失礼だというのは」とコメント。「じゃあなんて送るんですか?」と聞かれると、自分なら「遊んでよ」とのフレーズで女性を誘うと打ち明けた。
この大悟の回答には女性陣からも「“いいよ”って言いたくなる」「可愛い!」との絶賛が集中。気を良くした大悟は「常に下でいないとダメなんです」と謙虚な姿勢で誘うことが重要だと説き、相方のノブから「だから(スキャンダルが)湧いて出てこないんだ、お前のは」と大悟の遊び相手へのケアが徹底されていると勘繰った。
「女性への独自の誘い方で、遊び人としての上級テクニックを見せつけた大悟ですが、過去には2016年と2017年の2度にわたって、妻ではない美女のお持ち帰りやお泊まり愛をスクープされています。スタジオでは感心された今回の“恋愛レクチャー”ですが、視聴者からは『笑えない』との反応もあったようですね。大悟はかねて異性関係にだらしないことを半ば公言してきましたから、それほどの驚きはありませんが、さすがにドヤ顔で恋愛テクニックを語ったことには、『女性蔑視満々、不貞撮られても懲りずにすぐ2回目』『既婚者が何言ってんだ!』『そうやって浮気してんだね』『いつまでも“俺は浮気しても許されるキャラ”とか思ってたら、いつか痛い目見そう』『昭和の芸人って感じ』と女性からお叱りの書き込みが見受けられます」(テレビ誌ライター)
大悟からすれば、かつて使っていた恋愛テクニックを披露しただけに過ぎないのかもしれないが、2度の不貞の過去によって、“今も使ってそう”だとしてお茶の間の女性には笑えないネタに映ってしまったのだろう。
(木村慎吾)