雨上がり決死隊の蛍原徹が7月23日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)で、相方である宮迫博之に触れる一幕があった。さらに、7月30日に放送された同番組の企画は「芸人大好き芸人」。「また宮迫に触れるのでは?」などと期待が高まるなか、番組終了間際に出川哲朗が東野幸治の魅力をプレゼンする中で、「東野幸治と初共演のときに宮迫に唾をかけた」という話をしたところで番組は終了。《また宮迫の名前出したのは復帰フラグなの?》《世間の反応見るための観測気球なのかな?》といった声があがり、復活への期待がさらに高まる結果となった。
「宮迫の年内復帰もありうる状況だと思います。いまだ宮迫のテレビ復帰に否定的な論調も多いですが、ツイッターなどでは、そろそろ“禊も済んだのでは”と復活に期待するコメントも増えてきました。それを後押しするような、2週に渡るアメトーークでの宮迫イジリ。これを“復活への布石”と解釈する向きもありますね。『FRIDAY』の取材でも宮迫は『蛍原さんの横で一緒に仕事ができて、テレビに戻ることができて。いまだにユーチューブとテレビは相容れないという思いの方もいらっしゃいますから(僕が)架け橋になれたらと』と答えており、テレビ復帰への強い思いを吐露しています」(芸能記者)
もし復活したとして、蛍原の司会者としての才能が評価されている中、宮迫の立ち位置はどうなるのだろうか?
「以前のように宮迫が司会、蛍原が“知らないポジション”になるのが自然かと思いますが、現在の『アメトーーク』での蛍原の仕切りが意外にも素晴らしく、業界内の評価も高いので、プレッシャーは凄まじいと思います。そこをどう切り抜け、視聴者に納得してもらうのか? ユーチューブで培った力がどの程度活かされるのか? 謹慎で一皮むけた宮迫もまた見ものですね」(前出・芸能記者)
蛍原の名司会により今では“ホトトーーク”として定着しつつある同番組。宮迫が入る余地はあるのだろうか?
(佐山守)