Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が4月から、ジャニーズタレント初となるトーク番組「A-Studio+」(TBS系)のサブMCを務めている。3人兄弟の長男である藤ヶ谷は同番組でも、長兄らしい機転と控え目ながらも確かな進行が好評。メインMCの笑福亭鶴瓶は「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)で共演する中居正広に対し、藤ヶ谷のことを絶賛したという。
幼いころは、イケメン3兄弟として近所でも評判だった。バレンタインデーになると、実家のチャイムが鳴りやまなかったという。次男は現在、三菱電機の社員で家電デザイナー。手掛けた国内壁掛けエアコンは「グッドデザイン賞2019」を受賞し、ウェブマガジンのインタビューを受け、顔出しもしている。プロダクトデザイナー「Yusuke Gaya」の名義でオリジナルブランドがネット販売もされているほどだ。
同じキスマイの人気者、玉森裕太の4歳年下の弟も、有名なクリエイターだ。
「兄と同じく整った顔立ちで個人会社を18歳ごろに立ち上げた凄腕デザイナーです。オリジナルブランドを運営しており、裕太がここのTシャツやキャップを着用しているプライベートショットが出回ると、熱心なファンが追跡。またたく間に、売り切れ商品が相次ぎました」(芸能ライター)
公式サイトには、玉森の弟の名前がしっかり明記されている。アクセサリーの中には14万円もするネックレスがあるが、完売する人気っぷりだ。
「お母さんは裕太を17歳のときに産んでいるので、弟は21歳前後で出産しています。40代のお母さんは今でも若々しい容姿だそうで、兄弟にとっては自慢の母。キスマイのメンバーも、その若さと美しさを認めています。家族仲もすこぶるいいそうです」(前出・芸能ライター)
弟が運営するブランド名には「少年のころのような好きなことをする、そんな大人でい続けていたい」という気持ちが込められている。サーフ、スケート、ストリートといったカルチャーに寄り添うブランドだが、玉森は小学3年生からサーフィンを愛し、キスマイはローラースケートがセールスポイント。裕太の思いを具現化しているような、すばらしき兄弟愛ブランドなのだ。
(北村ともこ)