2018年11月からパニック障害の療養で芸能活動を休止していたSexy Zone(セクゾ)の松島聡が、8月12日に公開したファンクラブ向けの動画で活動再開を報告した。所属のジャニーズ事務所では「医師と協議し、Sexy Zoneメンバー5人及び事務所スタッフを交えた話し合いを経て」活動再開が決まったと説明している。
この報せにファンからは喜びの声が続出。セクゾ担以外のジャニヲタからも祝福の声が続々と寄せられている。そんななか、ファンの間からは手越祐也に対する恨み節も続出しているというのである。
「手越は8月5日に発売した著書『AVALANCHE ~雪崩~』において、【パニック障害で苦しむ松島聡と岩橋玄樹へのエール】と題した一節を掲載。二人の症状について『彼らはSNS時代が作り出した暴力による犠牲者だと思っています』と述べているのです。手越は同書にて、松島らはSNSでの評判等が気になり、誰かに見張られているような気がして心が休まらない状態が長期間にわたって続いたことにより『心がポキンと折れてしまうのではないでしょうか』との見立てを披露。この一文がパニック障害を理解していないと呆れられています。中には、単に自分の“スーパーポジティブ”をアピールしたいだけではないかと、ブーイングを浴びせるジャニーズファンも」(芸能ライター)
パニック障害については、その発生メカニズムや原因がまだ解明されていないのが実情。ストレスを感じやすい人は発症しやすいといったデータはあるものの、SNSでの評判が苦になって心が折れるといった単純なものではないようだ。しかも松島と同時期にパニック障害で活動を休止したKing & Prince・岩橋玄樹の場合、子供のころから症状を抱えており、手越のいうSNSうんぬんが的外れなのは明らかであろう。
「同書の発売時には女性芸能人の実名を掲載していることに批判が殺到し、8月10日に『これが最初で最後の弱音です』と題した動画で頭を下げて謝罪しました。しかし今回の松島復帰により、あらためて著書がクローズアップされることに。これまでは“手越らしい”と、その行動や振る舞いを大目に見る人も少なくなかったですが、今回の松島らに対する記述を理由に、見限るファンも出てくるかもしれません」(前出・芸能ライター)
松島自身は手越のことを尊敬していたとの話もあるが、果たして二人がどこかで再会できる可能性は残っているのだろうか。
(白根麻子)