お笑いタレントの渡辺直美が8月11日放送の「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(フジテレビ系)に出演し、アメリカ・ニューヨークに家を購入したと明かしている。
歌手ビヨンセのモノマネでブレイクし、デビュー早々から知名度を高めた渡辺だが、出演していたレギュラー番組が立て続けに終了したことで徐々に視線は海外へ。事務所からの反対を押し切って自腹のワールドツアーを敢行するなど、積極的な攻勢を続けた結果、インスタグラムにも外国人ユーザーのフォロワーが急増。ワシントン・ポストでは写真も掲載され、世界的高級ブランドからアンバサダーのオファーを受けるといった人気ぶりとなっている。
コロナ禍の影響で一旦は日本に滞在しているが、今後もグローバルな活動を続けていく方針だとし、なんとニューヨークに2LDKの部屋を現金一括で購入したと告白。共演者から「高いの?」と聞かれると、素直に「高い」と即答し、現在は「一文無し」だと嘆いた。
「インスタグラムのフォロワー数が945万人と、日本で最も多い記録を叩き出している渡辺。インパクトのあるシルエットと日本人離れした突き抜けた自己表現がグローバルな人気に繋がっており、過去にはビヨンセのモノマネを見たハリウッド俳優のウィル・スミスから『マジでイケてる! すぐにアメリカに来い!』と絶賛されたこともあります。そんな今が旬な渡辺ですが、つい10年前には“ニューヨークの2LDK”とは程遠い、おぞましきゴミ屋敷に住んでいました。本人も“帰宅するたびにテンションが下がる部屋”だと嘆き、ワンルームでのあまりのゴミの散乱ぶりで床に寝ることもできず、足を壁に立てかけるような状態で就寝。また、足が“激クサ”だったことから、立てかけた部分の壁も臭くなってしまったと過去に明かしています。そんな下積み時代を過ごした渡辺が、今やニューヨークに広々とした自宅を構えているわけですからね。まさにアメリカンドリームを体現したといっても良いでしょう」(エンタメ誌ライター)
東京よりも地価が高いとされるニューヨークでの現金一括購入にはネットでも「さすが!稼いでる人は違う」「成功者ですね」「バイタリティは尊敬する」と祝福ムードに。
もちろんグローバルな挑戦はまだまだ始まったばかりだが、物怖じしないメンタルとダイナマイトボディを駆使し、将来的な世界制覇を成し遂げてもらいたいところである。
(木村慎吾)