8月30日に放送された「逃走中」(フジテレビ系)で、ギャルタレントのゆきぽよが予想外の活躍を見せた。
東京・お台場のパレットタウンを舞台とした前半では危なげなく逃走に成功。場所を移した後半では仲の良いEXIT・兼近大樹との連係プレーを見せるなど、残り時間47分で確保されてしまうまで90分以上を逃げ続けてみせた。
この活躍に視聴者も拍手喝さいだったが、放送内で紹介されたゆきぽよの名前に疑問を抱いた人も少なくなかったという。
「逃走者全員を一覧表示するパネルでは、ゆきぽよのことを『木村』と苗字で紹介。一部の視聴者からは《木村って誰かと思った》《ゆきぽよって木村さんだったのか!》といった感想が続出していました。ゆきぽよは元々、本名の木村有希で活動しており、ツイッターのアカウント名も『ゆきぽよ(Yuki Kimura)』ですし、テレビ番組等では『ゆきぽよ(木村有希)』名義で紹介されることは珍しくありません。しかし木村単独で記載される例はほとんどなく、視聴者が混乱したのも当然でしょう。言うなればりんたろー。を『中島(臨太朗)』と書くようなものでしょうか」(テレビ誌ライター)
ギャルモデルの世界ではみちょぱ(池田美優)のように、本名よりもニックネームのほうが有名になる例は珍しくない。それゆえの混乱だったわけだが、今回の「逃走中」では公式サイトのほうにもまた別の混乱があったという。
「公式サイトの出演者一覧には『木村有希(ゆきぽよ)』と記載。その一覧には『兼近大樹(EXIT)』や『シュウペイ(ぺこぱ)』といった名前も紹介。それらの表記と横並びだと彼女が『“ゆきぽよ”というコンビの木村さん』に見えてしまうというわけです」(前出・テレビ誌ライター)
ゆきぽよが出演する他の番組を見ると、ほとんどは「ゆきぽよ」とのみ記載。ごく一部に「ゆきぽよ(木村有希)」の例も見られるものの、「逃走中」のような「木村有希(ゆきぽよ)」はほとんど見られないようだ。なぜ同番組がこの表記にこだわったのか、ぜひ番組内で明かしていただきたいものだ。
(白根麻子)