9月4日放送の最終回を考察する声がネット上に続出している「MIU404」(TBS系)。綾野剛演じる伊吹や星野源演じる志摩らが属する4機捜と、菅田将暉演じる久住との壮大な対決が展開されることが確実な中、橋本じゅん演じる陣馬の殉職が案じられているようだ。
橋本は古田新太とともに「劇団☆新感線」の看板役者の1人で、演劇ファンの間ではベテラン役者として有名だが、「MIU404」で橋本の名前と顔が一致して大ファンになったという声も多い。
8月7日放送の第7話では、陣馬(橋本)の長男の結婚が決まり、両家の顔合わせに出席するという幸せな場面が描かれていたのだが、8月28日放送の第10話のラストでは、久住(菅田)の配下で違法ドラッグを製造していた工場のトラックにひかれてしまい、多くの刑事ドラマでは幸せのあとに殉職が待っている展開が多いことから「陣馬は最終回で殉職か?」と心配の声もあがっているのだ。
「橋本は、9月1日に再放送された朝ドラ『エール』(NHK)第56話にも登場しています。演じているのは“閻魔様”。二階堂ふみ演じる音の亡くなった父・安隆(光石研)が、あの世から10年ぶりに地上へと戻ってくるというアナザーストーリーで、長髪に真一文字の眉毛をした閻魔様(橋本)は、安隆の身を案じる優しさを持つ、可愛げのあるキャラとして描かれています。『MIU404』では、橋本が存在することでどんな場面も締まった雰囲気になりますが、『エール』での橋本は存在するだけでただただおかしい。このギャップは見逃せません」(芸能ライター)
陣馬が殉職してもしなくても、閻魔様の顔を思い出すだけでハッピーな気分になれることだろう。