お笑いタレントの渡辺直美が9月1日放送の「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京系)に出演し、米ニューヨークのとんでもない家賃相場を紹介している。
近年、海外でのエンタメ活動にも力を入れている渡辺は「一度日本に帰ったら戻らなくなってしまうんじゃないかと思って」とニューヨークにも自宅を現金で購入したことを説明。MCのオードリー・若林正恭から「高いんだよね?」と聞かれると、「クソ高ぇっすよ」「(東京より)全然高い」とニューヨークの不動産事情に触れ、賃貸物件についても「独り暮らし用の家っていうのが無い。広くて50万円とか60万円が基本」だという。
これに若林は「綾部くんも借りてるのかな? そのぐらいの額を」と、ニューヨークを拠点としているピース・綾部祐二について質問。かねて綾部と共演する機会が多く、プライベートでも親交がある渡辺は「綾部さん、借りてると思います。めっちゃイケてるところに住んでます」と明かし、ニューヨーク近郊で賃貸暮らしをしているという。
さらに、渡辺はニューヨークの中心地に近い場所で物件探しをしていた際、「この部屋良いじゃ~ん!」とお気に入りを見つけるも、「値段見たら70億円だった」と驚嘆。世界有数の経済都市であるニューヨークを「金持ちだらけ」「稼がないと生きていけない街」などと表現し、渡辺自身はニューヨークから車で20分ほどかかる場所に家を購入したと話している。
「世界を股にかけて活躍する渡辺からニューヨークの異次元な不動産相場が明かされた訳ですが、世間の関心は〈なぜ綾部が住み続けられるのか〉の一点に集中。綾部は2017年よりピースとしての活動を休止し、単身NYへ。具体的にどのような活動を行っているのかもわからず、〈インスタグラムでカッコつけてる人〉とのイメージにすら浸透しつつあります。そんな綾部が、稼がないと生きていけない“クソ高い”ニューヨーク近郊に居住していることに対し、ネットには『綾部さんがどうやって家賃や生活費を捻出してるのかが気になって仕方ない』『家賃ほどの稼ぎは絶対ないだろ』との疑問が殺到。これまで世界的セレブやインフルエンサーと並んで写る写真を投稿するなど、お洒落なライフスタイルをアピールする綾部がどのように収入を得ているのか気にする声が多いですね」(エンタメ誌ライター)
「めっちゃイケてるところ」が具体的にニューヨーク都心部からどれほどの距離感なのかは分からないが、かつて相方の又吉直樹に仕送りを懇願していた綾部が、悠々自適なニューヨーカーを何年も続けられるという謎は深まるばかりだ。
(木村慎吾)