笑福亭鶴瓶がかねてより指摘されている「目の奥が笑っていない怖さ」を存分に発揮したようだ。
松嶋尚美と共演するレギュラー番組「きらきらアフロTM」(テレビ東京系)の8月27日深夜放送回で、鶴瓶は日本の大手航空会社に対して、通算3回目となる怒りをあらわにしたのだ。
鶴瓶によると、羽田空港で12時出発のANA便と12時半出発JAL便があったため、少しでも早く移動したかった鶴瓶は12時のANA便を依頼。パソコン作業で待たされ、空席を探しているのかと思いきや「欠航です」と言われ、急いでJAL便発着所に向かったそう。
そんな経験があったため、その後の伊丹空港では「12時(の便)飛びますか?」とANAのカウンターで質問すると、答えがないままパソコン作業がスタート。しばらく待たされた挙句に「欠航です」と言われたため、怒りを抑えながら、「飛ぶの?」と再確認すると「飛びません」と返答され、思わず「『それを聞いとんじゃ!』とキレてしまった」と告白。番組では「えらいこと言ってもたぁ」と自分の発言をしきりに後悔していた鶴瓶だが、ネット民からは「鶴瓶はANAに激オコなんだ」「とうとうANAってはっきり社名を言った」「鶴瓶対全日空の全面戦争か」といった声があがっているようだ。
「鶴瓶は同番組でこれまでにも2回、同社に対する怒りをぶちまけていました。しかし『鶴じゃないほう』と、正式社名は口に出さないように気を遣っていたんです。ところがこの日の放送ではANAと連呼。ネット上では鶴瓶とANAとの間に何か事件があったのではないかと心配する声もあるようです」(女性誌記者)
6月11日深夜放送回では、機内はギュウギュウ詰めなのに、降りる時にはソーシャルディスタンスを取ってくださいとのアナウンスがあり、「外に見せるための体裁か、腹立つ」と立腹していた鶴瓶。そろそろ正式に意見書を提出してみてはいかがだろう。