“逆さ吊り”は虐待か否か?華原朋美と高嶋ちさ子「シッター騒動」で世論は紛糾

 歌手の華原朋美とタレントの高嶋ちさ子がベビーシッターによる“愛息虐待疑惑”を巡ってトラブルに発展しているようだ。9月11日、フライデーが報じた。

 フライデーによれば、昨年夏に念願の第一子を出産した華原に対し、親交のある高嶋が安心して任せられるという70代の女性ベビーシッターを紹介。その女性は現在も高嶋家に出入りするほどの交流があり、華原も信頼していたものの、その言動に不審な点があったことから、部屋の監視カメラの映像を確認したという。

 すると、女性シッターが華原の赤ん坊の両脚を掴んで逆さ吊りにしていたことが発覚。しかも、哺乳瓶でジュースを飲んでいるタイミングでの逆さ吊りで、華原の知人は「その間、ベビーはされるがままでした。膝の上で揺さぶったりもされてました」と同誌に証言している。

 華原はこの衝撃的な光景を写した画像と共に紹介者の高嶋へメールを送信するも、高嶋からは「これのどこが虐待なの?うちもこれ大好きでいっつもやってもらってた」「もしもこれを虐待と取るのだとしたら、おかしいよ」との返信が届き、憤慨する華原に対して謝罪の言葉は一切なかったという。

「ネットでは今回発覚した、赤ん坊の両脚を掴んで逆さ吊りにするというシッターの行為が“虐待”に該当するかどうかで議論が勃発。記事によれば、高嶋もその“逆さ吊り”の行為を認識しており、しかも彼女の子供は喜んでいたということで、シッターにとっては虐待という意識でやっていたわけではないのでしょう。ただ、哺乳瓶でジュースを飲んでいる最中にやることなのかという点には疑問の声があり、ネットでは『私が華原さんの立場でも虐待だと思うし、激怒する』『飲んでる時に逆さ吊りは普通に考えておかしい』『ゾッとするわ』と華原への同情の声が多いですね。一方で、紹介者である高嶋側に華原への謝罪の必要があるかどうかについては意見が真っ二つに分かれています」(女性誌ライター)

 正解のない子育てにおいて、どこからが虐待でどこまでが“あやし”なのかをはっきりと選別することは難しい。

 ただ、高嶋は芸能界でも屈指の“肝っ玉母さん”としてのイメージが強く、自身も両親から「ボコボコにされてきた」と公言している。繊細な印象のある華原は別の知り合いからシッターを紹介してもらうべきだったのかもしれない。

(木村慎吾)

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