ドロドロした醜い人間関係とは対照的な横浜流星と浜辺美波の美しい和服姿が話題の「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)。回を追うごとに「美しいのは横浜と浜辺だけではない」とネット上で話題になっているようだ。山崎育三郎演じる多喜川のヒゲ顔や、高杉真宙演じる1度は闇キャラに陥りそうになるも持ち直して七桜(浜辺美波)に片思いする城島のけなげさを推す声に交じり、老舗和菓子店「光月庵」で働く古株の和菓子職人・山口耕一を演じる和田聰宏にも“推し声”があがっているのだ。
「和田はドラマ初出演の新人時代だった2004年7月期放送の『東京湾景』(フジテレビ系)で、仲間由紀恵演じるヒロインの相手役に大抜擢され話題になりました。在日韓国人女性と日本人青年との叙情的なラブストーリーだったのですが、社会現象にもなった韓国ドラマ『冬のソナタ』(NHK)の地上波放送が同年4月から8月まであり、この2作品は何かと比較されることに。和田は熱狂的な女性ファンが大勢いた『ヨン様』ことぺ・ヨンジュン人気に押しつぶされたと言っても過言ではないでしょう。しかし現在では、月9ドラマでヒロインの相手役を演じたこともある和田の過去を知らない視聴者も多いようで、ネット上では『山口役の和田さんって俳優さんが好み』『横浜流星も高杉真宙もいらないから和田聰宏様を私にください』『和菓子職人の白衣が似合う和田さんにキュンです』『山口役の和田さんにブレイクの予感』など、これからブレイクする俳優として期待する声も少なくないようです」(女性誌記者)
和田にとって「わたどう」は再ブレイクのきっかけとなるか。