来年1月スタートの連続ドラマ「ゲキカラドウ」(テレビ東京系)でジャニーズWESTの桐山照史がドラマ単独初主演を務めることが明らかとなった。果たして桐山がドラマでブレイクし、“自称崖っぷちアイドル”からグループを脱却させることができるかに注目が集まっている。
「ゲキカラドウ」は桐山演じる中堅飲料メーカーのサラリーマン・猿川健太が激辛料理好きの上司や同僚らの影響で激辛道に邁進するグルメコメディー。テレビ東京といえば、「孤独のグルメ」シリーズや「きのう何食べた?」など数々の人気グルメドラマを手掛けてきただけに、大ヒットにも期待が高まる。
そんななか、主演の桐山に対してはネット上で《朝ドラの「あさが来た」で観たときにこの人はいい役者になると思った》《ぶっちゃけジャニーズWESTでどんな活躍をしているのかは知らないけど、俳優としての桐山君は結構好き》《またジャニーズのゴリ押し主演とか言われるかもしれないが、桐山君は演技上手いし実力派だと思う》《「真夜中のパン屋」さんで初めて知ったけど、舞台出身の俳優だと思ってたw》など印象も上々のようだ。
「もし、このドラマがヒットすれば桐山の人気も上がり、所属するジャニーズWESTがブレイクする可能性は十分にあると思います。今や誰もが認める国民的アイドル嵐も、デビューから5年くらいはセンターのいない不人気グループとして不遇の時代を過ごしていましたが、メンバーの松本潤が『花より男子』(TBS系)でブレイクしてから、一気にスター街道を駆け上がりました。今年デビュー6年目を迎えたジャニーズWESTも、かつての嵐のようにセンターのいないイマイチ煮え切らないグループとなっていますが、19年のジャニーズコンサート動員力ランキングではNEWSに次ぐ6位にランクイン。また、メンバーの重岡大毅が『これは経費で落ちません!』(NHK)や『知らなくていいコト』(日本テレビ系)など話題のドラマに出演し、じわじわと知名度を上げています。ここで桐山主演のドラマが大ヒットすれば、嵐と同じスター街道にのぼれるかもしれませんよ」(芸能記者)
くすぶる状態を脱せるか。