V6の三宅健が9月19日放送の「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)に出演し、MCでタレントの久本雅美から“距離の縮め方”を絶賛されている。
番組では、まだあどけなさの残っていた22年前の三宅と森田剛、岡田准一らの初登場シーンを振り返り、V6として達成した「シングル曲売上ランキング25年連続トップ10入り」の快挙などを紹介。また、リーダーの坂本昌行には「三宅に関する印象的な思い出」をアンケートし、女優の泉ピン子と一瞬で仲良くなったというエピソードも明かされた。
大御所である泉ピン子の楽屋挨拶に向かった際、緊張する坂本とは対照的に三宅は「ピン子さんの肩を抱いて、『ピンちゃん超肌綺麗じゃん』と発言。ピン子さんは怒ることなく満更でもないご様子でした」とのことだ。
これに驚いた久本。「よくやったね」と感心すると、三宅は「ほんとに肌が綺麗だったから言ったんですよ。ただそれだけです」とコメント。さらに久本は「健くんが覚えてるかどうか分からないけど」と前置き、何十年か昔に久本が生田スタジオの食堂で独りでご飯を食べていたところ、突然三宅が現れて久本の目の前に着席したという。「めっちゃ嬉しいじゃない? ニコッて笑って『ご飯ですよね。食べましょう』って。あの距離の縮め方はハート掴まれちゃう」と振り返った久本は「私、告られるのかと思った」と当時の心境を語っている。
「三宅は異性だけでなく、男性をもメロメロにする魅力があるようで、歌舞伎役者の市川海老蔵は『V6がデビューした時、三宅くんが一番カッコイイと思った。すごいモテそう』と称賛。さらにメンバーの岡田准一も過去に“命をかけて守りたいもの”を聞かれ、『ウチの三宅くんですかね』『好きだからです』などと答えていました。しかし、その少年のような無邪気さが仇となったこともあります。『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)出演時、MCのタモリに思わず『えっ?』と相槌を打ってしまい、その場にいた木村拓哉から『タモリさんに向かって“えっ?”じゃねぇだろ』と釘を刺されたのは三宅の人懐っこさがマイナスに働いた瞬間だったかもしれません」(テレビ誌ライター)
そんな無邪気すぎる41歳の三宅健について、ネットには「すごく三宅くんファンだった友人が昔、街中で三宅くんを見かけてダメもとで握手をお願いしたら、『ちょっと待ってね』といって汗をズボンで拭いてから握手をしてくれたと聞きました」「V6の握手会に行ったことがあるけど、三宅くんだけ両手で目を見て『ありがとう』って言ってくれて、一番神対応でした」などといった証言が続々と寄せられている。
どうやら三宅にハートを射抜かれたのは、久本や“ピンちゃん”だけではなかったようだ。
(木村慎吾)