9月22日に放送されたラジオ番組「TOKYO SPEAKEASY」(TOKYO FM)に、女優の土屋太鳳が出演。トークの中で、意外な“片思い”が発覚してしまった。
土屋が問われたのは「ライバル関係」について。よく聞かれる質問らしく、質問されるといつも困惑してしまうのだとか。
「この日はNetflixで12月から配信されるドラマ『今際の国のアリス』で共演する桜田通(さくらだ・とおり)さんとの生出演でした。作品が生き残りをかけたサバイバルサスペンスということで、土屋さんはドラマの宣伝も兼ねて『生き残りたいね。役者としても人としても』と話していましたが、ライバルについては『ん?なんだろ?ライバル?』と、いつも返答に困っていると打ち明けました。理由としては『同じ世代でみんないい作品を作ったら、その世代はめちゃくちゃカッコよくなるじゃん』ということで、自分たちの世代で芸能界を盛り上げたいという仲間意識のほうが強いという印象を受けました」(エンタメ誌ライター)
ところが、そんな土屋の優等生コメントを聞いた人たちの中には、ある女優の名前を思い浮かべながら首をひねった人もいたようだ。
「松岡茉優さんです。昨年10月放送のバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に彼女が出演した時、『同期ぐらいの人にライバル心みたいなものはないか』と聞かれ、松岡さんは『土屋太鳳と同じオーディションで最後の2人まで残って、負けたことが4回あります』とぶっちゃけていました。しかも、オーディションで負けた作品の撮影中に土屋さんからわざわざ電話があって『今ね、○○の仕事してるんだけど、○○さんが茉優のことを褒めてたんだよ! じゃあね』と伝えられたとのこと。土屋さんは松岡さんを仲間だと思いよかれと思って電話したのでしょうが、人によってはオーディションで負けた相手に言われたくないという気持ちもあるでしょう。とくに松岡さんは先輩女優にも反発したことがあるほど負けず嫌い。そんな電話をくれた土屋さんについて松岡さんは『この子には妬み嫉みが備わってないんだなって。悪気がないんですよ。本当にあの子は見たまんまの〈い・ろ・は・す〉って感じの子なので』と嫌味にすら聞こえるコメントをしていましたからね」(前出・エンタメ誌ライター)
「松岡さんは性格がキツい」「土屋は天然でいい人」とレッテルを貼る人がいるかもしれないが、芸能界を生き抜くにはどちらがイイともダメとも言えない。とはいえ、土屋の「仲間意識」は相手によっては一方通行なことだけはわかった?
(塚田ちひろ)