金メダル候補にまさかの猛バッシングだ。
来夏に延期された東京五輪の代表選手に内定している競泳の瀬戸大也を巡り、9月24日発売の「週刊新潮」が「安ホテル不貞」をスクープ。女性と共にホテルに入る姿がばっちり撮影されており、完全にマークされていた様子だった。
その瀬戸に対しては〈最低!〉〈顔も見たくない〉といったストレートな拒否感に加え、妻で元飛込競技選手の馬淵優佳さんが瀬戸との連名で謝罪文を公表したことから〈奥さんが謝ることはない〉〈素敵でさわやかな夫婦だったのに残念〉といった声も寄せられている。
そんななか、女性を中心に多くの人が抱いていたであろう違和感が、今回の不貞スクープを機に一挙に表面化したというのだ。
「爽やかイケメンなどと紹介されることが多かった瀬戸選手ですが、今回の不貞を巡って堰を切ったように《前から思ったけど顔が苦手》《これまで謎にイケメン扱いされていたね》といった声があがり、女子からの扱いが『イケメン水泳選手』から一気に『キモい不貞夫』へと堕ちてしまった印象があります」(女性誌ライター)
なんとも身も蓋もない言われようだが、これも不実を働いた男が社会から受ける罰ということか。しかも瀬戸の場合、これまでの印象が良かったことが逆効果になっているという。
「普段から笑顔を絶やさない瀬戸に対しては《優しそう》《人が良さそう》と内面的にも評価が高かったですからね。密着取材のテレビカメラにVサインを出すなど、気難しい人の多いスポーツ選手のなかでは珍しい陽気なタイプでした。このようにポジティブな印象が強かったため、今回の報道は落差が大きすぎてイメージはガタ落ち。ベッキーや東出昌大もそうでしたが、悪いイメージがなかった人ほど不貞スキャンダルの影響は大きいようです」(前出・女性誌ライター)
この悪評を振り払うには、五輪金メダル級の活躍が必要なはず。瀬戸選手の奮起に期待したい。
(白根麻子)