元貴乃花親方の長男で靴職人の花田優一が、9月28日に放送された「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演し、生歌を披露した。花田は今月16日に自身のインスタグラムで「次は、歌を出します」と歌手デビューを宣言、27日にデビュー曲「純青(じゅんせい)」が配信されている。
スタジオに登場した花田はMCの宮根誠司から「歌手になっちゃったんだね」と声をかけられ、「なっちゃいましたね。何だかわかんないんですけど」とはにかんだ表情を見せた。
歌唱前のVTRでは、音楽スタジオでのレコーディングシーンが流され、12月配信予定のアルバムを真剣な表情で作り上げる姿も映し出された。
歌について花田は、「ボイストレーニングはしていない」「ありのままの自分をみてほしい」と語り、「(音楽で)1番を取りたい。歌手で成功したんだねと(言われたい)」「(紅白歌合戦は)日本人なら出てみたい」と意気込みを語った。
一方、納品遅れ問題が報じられた靴職人としての仕事については、工房での作業シーンをVTRで流しながら、「(納期については)モノによって違うので答えられない。待っていただかないと届けられない」と語り、作業工程の細かさについて「そんなことも知らないで、世間の奴らは文句ばっか言ってきますから。見に来いよって話ですよね」と、報道に対する不満も口にした。
スタジオに戻り、宮根から改めて歌について聞かれた花田は「カラオケ程度ですね」と、特にトレーニングは積んでいない様子で、楽曲制作については「飲み仲間とカラオケで歌っているうちに、『いけるんじゃない?』と話が進んだ」と明かした。
そして、配信されたばかりの「純青」を生披露する花田。
「歌唱は思ったよりは上手かったですよ。ただ、カラオケBOXで歌ったらそこそこ上手いよねってレベルで、プロの歌手として考えるとまだまだ。宮根さんは『上手いね』と持ち上げていましたが、どこまで本音で言ってるのか」(芸能記者)
ネットでは「紅白?ないだろ」「歌で1番取る? また大風呂敷広げてたけど、YouTuberも話題にならなくてすぐやめちゃったし」「まあカラオケならそこそこ聞けるレベルだね」「歌詞もありきたりな感じで新鮮さはなかった」「人生なめすぎ…お気楽でうらやましいわ」「VTR見させられても、すべてが遊び半分としか見えなかった」「靴の納期は3年…10年待ってもらえればなんて言ってたけど、足のサイズ変わっちゃうだろ!」といった辛らつな反応が起きている。
果たして世間の評判を覆し、見事成功を収められるかどうか。
(石見剣)