ユーチューバー・ヒカルが9月23日、NEWSの元メンバー・手越祐也のYouTubeチャンネルに出演し、「手越祐也チャンネル」の改善点について言及している。
かねて友人関係にあったという2人。この日は「【初コラボ】友達のヒカルにチャンネルコンサルしてもらいました」と銘打った動画で初共演を果たし、これまでの手越のYouTube動画を「コメント欄まで全てチェックしている」というヒカルが改善すべき点について列挙した。
ヒカルは、手越のチャンネルに「もったいないなって思うところがいっぱいある」とし、一つ目に挙げたのが「テレビっぽい企画が多い」点で、YouTube向けに企画を練った方がYouTubeではウケるのではないかと指摘している。
続けて、「手越くんはタレントっぽいから、カメラを見る回数が少ない」とカメラ目線の必要性を説くと、さらに「根本的な問題として、何のためにこのYouTubeをやってんの?っていうのが分かりづらい」と分析。手越がジャニーズ事務所を退所してまでやりたかった事とは何なのか、現状では様々な分野や方向性に着手し過ぎており、それがファンに伝わりにくいという。
これには手越も「どれを応援すればいいという(ファンの)気持ちはたしかにわかる」と納得し、ヒカルのチャンネルコンサルに感心していた。
「他にもヒカルは手越に対し、ファンと一緒に叶えていく一つの大きな目標を定めることの重要性を指摘。『手越祐也の2時間単独ライブ』を無観客で開催すれば、『凄いことになると思う』と語っています。ヒカルは、手越の親友であるという立場に加え、自身も全くの無名状態からYouTubeチャンネルを開設し、わずか270日間で登録者100万人を突破していますから、その説得力は抜群。すでに知名度がある状態でYouTubeに参戦し、ネットニュースでも頻繁にチャンネルの告知をされたお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太ですら、『カジサック』で登録者100万人を超えるのに283日を要しました。それを考慮すれば、素人だったヒカルのゼロからのスタートとその後の伸びは異常なものだったといえますね」(エンタメ誌ライター)
今回のヒカルによる手越へのコンサルに関して、動画コメント欄には「めっちゃ的確なこと言うじゃん、、、」「ユーチューバーって、頭抜けてる人は視点が流石、鋭いですね」「ヒカルの洞察力凄すぎてヤバい」と驚く声が大半に。
やはりYouTube界屈指の“叩き上げ”であるヒカルは、その思考や着眼点が突き抜けているようだ。
(木村慎吾)