「0歳からなんて、日本語もほとんど覚えていないのに早過ぎるのでは?」「早く始めないと、ネイティブの発音を聞き取れるようになるのは難しいって聞いたけど……」と、英語学習をスタートする時期に悩んでいませんか?
ストイックな早期英語教育には賛否両論ありますが、楽しく英語に触れて遊ぶ程度であれば、0歳からのスタートには次のようなメリットがあるんです。
■親もゆっくり、初歩から英語をやり直すことができる
子どもに英語の歌を聴かせたり、一緒に歌ったり、アニメーションを見せたり、絵本を読んであげたり…。自宅で英語学習をさせるとなると、親の英語力も問われます。子どもが小さいうちは、挨拶表現などの簡単な会話や一度は聞いたことのある有名な歌から始めることができ、親も焦らずゆっくりと英語を学ぶことができますよ。
■「赤ちゃんと何して遊ぼう?」の悩みが減る
いつもの遊びに飽きてきたら英語タイムに。長時間学びっぱなしは疲れてしまいますし、気分が乗らないときに押し付けても嫌いになりかねませんから、英語の学習時間を設けて無理やり取り組むのではなく、遊びの選択肢の一つとして持っておくのがオススメ。遊びのレパートリーが増え、ネタ切れの心配が軽減されます。
■自然に覚える英単語やフレーズは後々大きく役に立つ
0歳児は、言葉自体まだほとんど話せない時期です。日々の遊びに英語を取り入れても効果を実感できない場合がほとんど。数年後、本格的に学習する際に「これ、聞いたことがある!」「私の(僕の)好きなやつだ!」と、英語学習に積極的になることができれば、学習速度をグンと伸ばすことができるでしょう。
専門的な知識がなくても、一緒に楽しく学ぶことができるのが赤ちゃん時期に始める英語学習の大きなメリット。赤ちゃんにとって英語が楽しいものになるように、一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)