テレビ東京の竹崎由佳アナウンサーが“変な走り方”を披露し、同局の須黒清華アナに指摘されるという珍事が起こった。
ことの発端は10月9日更新のテレビ東京アナウンス部の公式ツイッター。竹崎アナは自身が出演する同日放送のバラエティ番組「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!2時間半SP」の番宣をして、ピンクのつなぎ姿でランニングポーズを取った写真を公開した。
ところが同日、この写真に須黒アナが即座に反応。須黒アナは自身のツイッターで「手と足が一緒」と指摘。よく見ると、竹崎アナは右腕と右脚を同時に出しており、明らかにおかしな走り方。
須黒アナの指摘に対して竹崎アナは「今気がつきました…これで走ろうとする自分がこわいです」と恐縮しきり。その後、須黒アナは「そんな竹崎が可愛すぎる」と先輩としての優しさを見せていた。
どうやら、竹崎アナは同じ側の腕と脚を出して走るのがクセのようだ。竹崎アナの関西テレビ時代、2015年12月に配信された「産経WEST」でも、右腕と右脚を同時に出したランニングポーズを披露。記事では、16年に行われた「淀川 寛平マラソン2016」で竹崎アナが10キロ走に参戦することを紹介。同レースで竹崎アナは人生初の10キロ走にもかかわらず、1時間0分25秒と好走したようだ。
レース本番では同じ側の腕と脚を出さなかったと思うが、この動きは日本人の古来の歩き方と共通しているという。
「“ナンバ歩き”という歩き方です。右腕と右脚、左腕と左脚をそれぞれ同時に出して歩きます。江戸時代以前では、ナンバ歩きが一般人の間で広く行われていたようです。今でこそ、ほとんど見ませんが、体幹を強化する働きもあるといわれ、健康維持のために実践している人もいるといいます」(スポーツ系ライター)
竹崎アナもナンバ歩きのおかげで体幹が鍛えられ、10キロを完走できたのかも。
(石田英明)