今年6月、“多目的トイレ不貞”が発覚し、すべての出演番組から降板して謹慎生活を送っているお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。騒動から早4カ月、はたして渡部はどんな生活を送っているのか。10月13日発売の「女性自身」が近況を報じている。
記事によると渡部は、2歳になる長男の送り迎え以外に外出することはまれで、自宅で家事や育児に勤しみ、家計を支える妻で女優の佐々木希のサポートをしているという。 渡部はまた、佐々木が毎日話しかけてフォローすることで最近は笑顔を見せることも増え、自身の誕生日である9月23日には自宅近くで息子とボール遊びを楽しむ姿を目撃されたそうだ。
「そんな渡部さんですが、最近は社会貢献のため介護福祉士やケアマネージャーの資格取得のために勉強しているということで、佐々木さんも『彼は頑張っている』と感動しているといいます」(芸能ライター)
渡部の資格取得について、記事は“芸能活動に早期に復帰したい思惑があるのでは”と報じているが、渡部が復帰を急ぐのには理由があるようだ。
渡部は不祥事のため数億円と言われる違約金を抱えているが、まずは事務所が肩代わりしてスポンサー等に支払うことになるという。それによって、違約金の準備もしなければならない渡部の所属事務所・人力舎では、今年は社員へのボーナスがゼロになったと「女性自身」は報じているのだ。
「社員の中には子供の教育費や親の医療・介護などの出費を抱えてる人もいるでしょう。家や車のローンなど、ボーナスを当てにしている社員は少なくないと推察できます。普段仕事のサポートをしてくれている事務所スタッフが窮地に追い込まれていることを知れば、渡部さんも辛いところでしょう」(前出・芸能ライター)
このニュースにネットでは「え、渡部さんまだ違約金払ってなかったの?支払いは終わったって報道なかったっけ?」「資格取得の勉強してる場合か」「渡部の不貞のせいで生活を壊された社員たちかわいそうすぎる」「福祉系の資格取得なんて、渡部は自分のイメージアップしか考えてないんだろ」「渡部は社員のボーナスも支払うべき」といった声が集まっている。
「週刊文春」8月13・20日号では、「CMの違約金について全額支払ったと聞いている」と書かれていたが、真相はどうなのか。いずれにせよ、渡部が自身の欲望を最優先させて愚行に及んだ結果、とばっちりを受けてしまった事務所社員たちが不憫でならない。
(石見剣)