お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が10月15日に自身のツイッターアカウントを更新し、写真週刊誌「フライデー」による“傷付けない”記事に感謝している。
兼近は、「もしかして傷付けないパパラッチが流行になるの? 記者さんよしよししたいぉ。。。」とツイートし、同日にフライデーが配信した「EXIT兼近 多忙の合間にもファンを見つけて『神対応』」と題されたネットニュースを引用した。
記事には、多忙を極める兼近が猛暑の中で出待ちしていた女性ファンに手を振ってからタクシーに乗り込む様子が伝えられている。また、「青山で(タクシーを)降車し、通りを横切るときは、減速してくれた車に丁寧に頭を下げるなど、チャラ男らしからぬ礼儀正しさも見せていた」とも綴られ、その誠実な振る舞いから、同誌は今後の兼近の作家活動についても成功は「間違いナイトプール」と後押ししている。
泣く子も黙る“激写”のフライデーによる超アゲ記事には違和感を覚えなくもないが、じつはこうした兼近の神対応に関する“証言”は、世間からも多く届いている。
「ネット上には『この人地元の駅で見たけど、ファンの人達に対してすごく丁寧で親切だった』『兼近ファンの友達が去年送ったファンレターの返信が自粛期間中に届いたと喜んでた』『大学祭でかねちを見ました。バスを降りてすぐ立ち止まって、こちらにピースをしてくれました』などと様々な具体的エピソードが続出。『数秒でも数分でも短時間で人を幸せにできる人です』との絶賛もあり、フライデーもその人柄の良さにほだされてしまったのかもしれません。また、今回の記事は他にも兼近にとって“メリット”があったようで、フォロワーからの『写真でexieeeの宣伝までしてくれる神対応記者さんですねよしよし』との指摘に対し、兼近は『それなすぎてそれなー』と返信。フライデーの掲載した兼近の写真に、EXITがプロデュースするアパレルブランドのシャツが写っていたことに感謝しています」(エンタメ誌ライター)
自身の人間性だけでなく、コンビで立ち上げたブランドの商品までも宣伝される格好となった兼近。多忙なハードスケジュールの中でもファンへの神対応を欠かさなかった日頃の行いは、過去の不祥事を帳消しにするどころか、さらなる好感を引き寄せているといえそうだ。
(木村慎吾)