「フィッシャーズ」といえば、同い年7人組のユーチューバーであり、彼らのYouTubeチャンネルのチャンネル登録者数は652万人という圧巻の数、若者から絶大な人気を誇っている。しかし、そんな人気絶頂のさなか、メンバーの1人である「ぺけたん」がファンの女性と不適切な関係を持ったことが原因で、10月9日付けで活動を休止したと報じられた。このニュースを受けて、6月に複数女性との不貞問題で世間を騒がせ、無期限活動自粛となったアンジャッシュの渡部建に重ねた人もいただろう。YouTubeの中でもやはり同様で…。
現役弁護士の岡野武志氏のYouTubeチャンネル「タケシ弁護士【岡野武志】」の10月13日投稿に〈【ぺけたん・渡部建】関わってはいけない男性の共通点/タケシ弁護士【岡野武志】〉とのタイトルがある。それによると、相手の女性に物を買わせる、自分の都合で一方的に呼び出す、自分のミスなのに逆ギレするなど、「この種の性トラブルを起こす男性には、深刻なトラブルを引き起こす前に必ず複数の傲慢な要求がある」とのことだ。
そして労働災害の経験則である「ハインリッヒの法則」を例に持ち出し、1件の重大な事故にはその後ろに29件の軽微な事故があり、さらにその後ろに300件のヒヤリとした瞬間が隠れていると解説。男性側の小さな傲慢さを見抜いて、大きなトラブルに発展する前に関係を断ち切る重要性が説かれていた。
ほとぼりが冷めるまで待機を余儀なくされている渡部だが、ぺけたんの件で掘り返され、自粛の期間延長は否めないだろう。身から出た錆とはいえ、類似案件がニュースにならないよう手を合わせて祈る渡部の姿が浮かぶようだ。
(ユーチューブライター・所ひで)