夫婦漫才コンビと言えば、古くは「ミヤコ蝶々・南部雄二」、“エーッ、鳳啓助でございます”などのギャグで人気を博した「鳳啓助・京唄子」や、地下鉄漫才の「春日三球・照代」など個性的なコンビが数多くお笑い界に君臨していたものだが、昨今では「宮川大助・花子」くらいしか頭に浮かんでこないなぁ…なんて思っているあなた、ちょっと待って欲しい。「かつみ・さゆり」を忘れていないだろうか。
2000年にコンビを結成、ゴム紐で括りつけられた髪飾りが“ボヨヨ~ン”と頭上で踊るさゆりのギャグを見たことがある人は多いはず。さゆりは7月に51歳を迎えたが、美貌は衰えることを知らず、YouTubeチャンネル「かつさゆのボヨヨンチャンネル」の8月11日投稿では、〈【美容ヨ~ン#1】さゆり51歳~リアルな美容法を大公開~〉として美容法を披露している。
バスルームからバスタオル1枚で登場のさゆり、あわやポロリとなりそうなサービスショットも見せつつ、とても51歳とは思えないスッピンを披露した。さゆりいわく、赤ちゃんは80%以上の水分を保有しているそうだが、成人は60~65%、高齢者は50~55%に下がることから、若さを保つには体にどれだけの水分量を保てるかがポイントであり、「一番大事にしているのが保水」と強調。
朝晩、ホットタオルで顔を覆い、首回りやリンパ節、耳を温めほぐすことも大切だと実践を交えて公開すると、視聴者から《奇跡の51歳》《なんでそんなに全身綺麗なの》と絶賛が相次ぎ、中には《普通に森高越えてるよな》と同じく今年51歳を迎えた森高千里を引き合いに出すコメントまで見受けられた。
同性からも異性からも関心の高さがうかがえる、さゆりの美容法投稿映像。この調子でチャンネル登録者数もボヨヨンと跳ね上がるかもしれない。
(ユーチューブライター・所ひで)