週末にHBOから公開となった映像「レモネード」の中で、ビヨンセが2009年に結婚しブルー・アイビーちゃん(4)をもうけている夫ジェイ・Zが不貞を働いた可能性を示唆した。
この映像の中で、ジェイと抱き合いながらビヨンセは、「私の時計を見る。彼は家にいるはずなのに。あの指輪をはめた日を後悔する」と意味深な歌詞を歌い、さらにはジェイが“ベッキー”と呼ばれる縮れていない髪を持つ謎の女性と関係を持ったことをほのめかせ、「パパはあなたみたいな男たちに気をつけろ、全て約束通りにはいかないからって警告してくれた。あなたの顔の笑顔ほど傷つくものはないみたい」と痛烈な歌詞を続けた。
また、2014年にソランジュがエレベーターの中でジェイに暴力を振るうほどの喧嘩を繰り広げた原因となったと言われるファッションデザイナーのレイチェル・ロイが、ジェイのお相手の“ベッキー”なる女性なのではとネットで話題となっていた。
ビヨンセのニューアルバムがジェイの運営するストリーミングサイト、タイダルからリリースされた数時間後に、レイチェルは自身のインスタグラムで「縮れていない髪なんて気にしない、でも私たちはセルフィーと自分の真実に対して、よく見えるところを確保するの。いつもその光の中で。ドラマクイーンではない」と投稿している。
HBOから公開されたその映像のテーマは、直感、否定、怒り、冷淡、虚無から始まり、最後には許し、希望、償いと移行していることから、ジェイとビヨンセはその問題を乗り越えたとみられる。