お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが10月23日放送の「じっくり聞いタロウ~スター近況マル秘報告」(テレビ東京系)に出演し、“先輩芸人S”から浴びた暴言を振り返った。
「共演NGタレントSP」と銘打たれたトークの中で、久保田は先輩芸人Sを含む3名のタレントをNGにしていると告白。先輩Sとの因縁が生まれたキッカケは、かつて大阪時代に久保田からお願いして目のレーシック手術を行う眼科を紹介してもらったことだという。
先輩Sからの紹介でレーシック手術を受け始めたものの、久保田はその後の通院をサボって「行かなかった。遊びに行ったり、夏だったから海に行ったりしてた」とのこと。すると、怒った先輩Sから「お前がそんなことで目が見えなくなったら他の後輩が治療できなくなるだろ」と今後のレーシックの紹介に悪影響が生じるとしてマジギレされてしまったという。
久保田はすぐに先輩に謝罪。「“すみませんでした”とは言ったけど」としつつ、先輩Sの怒りは収まることなく「覚えとけよ!お前らの仕事減らすから、マジで」との暴言を浴びたと明かした。久保田は「実際に仕事も減ったんですよ」とし、レーシックの術後通院をサボったことは反省しているが、「仕事減らすから」との言い草については「腹立つ」「大っ嫌いです」と憤っている。
「レーシック手術を巡る久保田のトラブルについては、2008年9月に関西テレビで生放送された深夜番組『メッセンジャー黒田の真夜中の緊急生放送』の中で、ゲスト出演したサバンナ・高橋茂雄がヒントを出していました。高橋はレーシックのクリニックを久保田に紹介するも、久保田が術後の経過をチェックする為の通院をサボり、眼科の先生も怒っていると暴露。高橋は相方の八木真澄と共に2008年頃に同じクリニックでレーシック手術に臨み、コンタクトの生活から解放された喜びをレーシックの口コミサイトで語っています。久保田より8年先輩の高橋ですが、久保田が“先輩S”と表現したのは“サバンナ高橋”のことだった可能性もありますね。また、久保田は共演NGだとしていますが、高橋とは2018年9月に『逃走中』(フジテレビ系)で共演。直接的なトークの絡みをメインとする番組ではないですが、その中で久保田は誰でも1人を選んで自分の身代わりとして差し出すことができる“身代わりスイッチ”を獲得。参加者16人の中から高橋を選んでいます。この番組では声優同士やアスリート同士、そして芸人同士といった同業者は互いに結束した仲間意識を持って助け合う傾向が強いのですが、久保田はまさかの高橋チョイスで『上下関係など関係ない』と言い放っていました」(テレビ誌ライター)
さらに、久保田はかねてより、大御所の先輩や売れてる人間の懐に入り込み、媚を売るような芸人が大嫌いだとも公言してきた。“太鼓持ち芸人”として名を馳せた高橋とはそもそもの相性があまりよろしくないのかもしれない…?
(木村慎吾)